次回上映 2026/005/09(土)~06/05(金)

恋する女優・芦川いづみ2026

恋する女優・芦川いづみ2026 特集ビジュアル

芦川いづみ・略歴 1935年東京生まれ。松竹少女歌劇団付属・松竹音楽舞踊学校に所属していた53年に映画監督の川島雄三に見出され『東京マダムと大阪夫人』(53年・川島雄三監督・松竹)で銀幕デビュー。
55年、川島監督の勧めで日活に入社。移籍1作目の『青春怪談』(55年・市川崑監督)から強烈な存在感を放ち、その美貌と清楚さで次々と話題作に抜擢。
石原裕次郎の相手役では可憐なイメージで完璧なまでのヒロイン像を確立し、『しろばんば』(62年・滝沢英輔監督)のような文芸映画では手堅い演技をこなすなど、幅広いジャンルでの活躍により、瞬く間に日活を代表する女優のひとりに名を連ねた。
戦後日本映画全盛の時代に100本を超える映画に出演するも、68年、結婚を機に女優を引退。以後、映画・テレビ等のメディアには一切登場していない。

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上映作品一覧

※「デジタル上映」の記載がないものは35㎜フィルム上映

1.『霧笛が俺を呼んでいる』

1960(S35)年 / 日活 / カラー / 1時間20分

1.『霧笛が俺を呼んでいる』場面写真
1.『霧笛が俺を呼んでいる』場面写真

© 日活

監督
山崎徳次郎
出演
赤木圭一郎、芦川いづみ、西村晃、堀恭子、吉永小百合、葉山良二、野呂圭介

上映時間

  • 05/09(土)11:00
  • 05/10(日)17:45
  • 05/11(月)16:30
  • 05/12(火)14:15
  • 05/13(水)12:00
  • 05/14(木)19:15
  • 05/15(金)16:30

かいせつ

横浜に寄港した航海士(赤木)は、親友の死を知り、その真相を探り始める——。21歳で夭逝した伝説のスター・赤木圭一郎の代表作でもあるムードアクションの名作。芦川は親友の恋人役で、哀愁漂うヒロインをしっとりと演じた。

スタッフ

脚本=熊井啓/撮影=姫田真佐久/音楽=山本直純/美術=木村威夫

2.『あいつと私』

1961(S36)年 / 日活 / カラー / 1時間45分

2.『あいつと私』場面写真
2.『あいつと私』場面写真

© 日活

監督
中平康
原作
石坂洋次郎
出演
石原裕次郎、芦川いづみ、中原早苗、笹森礼子、吉行和子、小沢昭一、吉永小百合

上映時間

  • 05/09(土)13:15
  • 05/10(日)11:00
  • 05/11(月)19:15
  • 05/12(火)16:30
  • 05/13(水)14:15
  • 05/14(木)12:00
  • 05/15(金)19:15

かいせつ

しっかり者の女子大生(芦川)は、世間知らずの同級生(石原)に振り回されながらも好意を抱き始める―。60年安保闘争を背景に、青春を謳歌する若者を活写した快作。芦川は新しい時代に胸躍らせる女性を溌剌と演じてみせた。

スタッフ

脚本=池田一朗、中平康/撮影=山崎善弘/音楽=黛敏郎/美術=松山崇

3.『気まぐれ渡世』*デジタル上映

1962(S37)年 / 日活 / カラー / 1時間30分

3.『気まぐれ渡世』場面写真
3.『気まぐれ渡世』場面写真

© 日活

監督
西河克己
出演
宍戸錠、芦川いづみ、内田良平、香月美奈子、加藤武、藤村有弘、青木富夫

上映時間

  • 05/09(土)15:30
  • 05/10(日)13:15
  • 05/11(月)12:00
  • 05/12(火)19:15
  • 05/13(水)16:30
  • 05/14(木)14:15
  • 05/15(金)12:00

かいせつ

射撃の腕を生かして荒稼ぎするジョー(宍戸)は、バーで隣り合わせた男から赤ん坊を預かるが、その男が死に、ジョーは殺人犯の嫌疑をかけられる―。芦川は、ジョーが赤ん坊を預けに行く孤児院の麗しきシスター役。

スタッフ

脚本=若井基成、西河克己/撮影=岩佐一泉/音楽=池田正義/美術=佐谷晃能

4.『真白き富士の嶺』

1963(S38)年 / 日活 / 白黒 / 1時間39分

4.『真白き富士の嶺』場面写真
4.『真白き富士の嶺』場面写真

© 日活

監督
森永健次郎
原作
太宰治「葉桜と魔笛」
出演
吉永小百合、芦川いづみ、浜田光夫、宮口精二、岡村文子、小高雄二、進千賀子

上映時間

  • 05/09(土)17:45
  • 05/10(日)15:30
  • 05/11(月)14:15
  • 05/12(火)12:00
  • 05/13(水)19:15
  • 05/14(木)16:30
  • 05/15(金)14:15

かいせつ

余命宣告をされた病床の妹が大切にしているラブレターには、ある秘密が隠されていた―。純真無垢なまま逝った少女の儚い青春を、傍らで見守り続けた姉の目線で語られる文芸巨篇。芦川、吉永の演じる姉妹の可憐さよ!

スタッフ

脚本=須藤勝人/撮影=松橋梅夫/音楽=渡辺宙明/美術=西亥一郎

5.『祈るひと』

1959(S34)年 / 日活 / 白黒 / 1時間37分

5.『祈るひと』
5.『祈るひと』

© 日活

監督
滝沢英輔
原作
田宮虎彦
出演
芦川いづみ 、月丘夢路、宇野重吉、小高雄二、香月美奈子、金子信雄、信欣三

上映時間

  • 05/16(土)11:00
  • 05/17(日)17:45
  • 05/18(月)16:30
  • 05/19(火)14:15
  • 05/20(水)12:00
  • 05/21(木)19:15
  • 05/22(金)12:00

かいせつ

年頃の暁子(芦川)は周囲の勧めで見合いを重ねるが、愛情の薄い家庭に育ったせいか、結婚に前向きになれずにいた―。女性誌に連載された小説の映画化で、芦川は自立して生きる道を模索するヒロインを凛々しく演じた。

スタッフ

脚本=三木克巳/撮影=横山実/音楽=佐藤勝/美術=松山崇

6.『しろばんば』

1962(S37)年 / 日活 / 白黒 / 1時間41分

6.『しろばんば』場面写真
6.『しろばんば』場面写真

© 日活

監督
滝沢英輔
原作
井上靖
出演
島村徹(子役)、北林谷栄、芦川いづみ 、渡辺美佐子、高野由美、芦田伸介、宇野重吉

上映時間

  • 05/16(土)13:15
  • 05/17(日)11:00
  • 05/18(月)19:15
  • 05/19(火)16:30
  • 05/20(水)14:15
  • 05/21(木)12:00
  • 05/22(金)14:15

かいせつ

大正初期。伊豆半島の山村で老婆に育てられた少年の成長を描く。文豪・井上靖の自伝的小説を名匠・木下惠介が脚色し映画化した文芸ドラマの名作。ちなみに「しろばんば」とは雪虫のこと。芦川は少年の儚きマドンナ役。

スタッフ

脚本=木下恵介/撮影=山崎善弘/音楽=斎藤高順/美術=松山崇

7.『日本列島』

1965(S40)年 / 日活 / 白黒 / 1時間56分

7.『日本列島』場面写真
7.『日本列島』場面写真

© 日活

監督・脚本
熊井啓
原作
吉原公一郎「小説日本列島」
出演
宇野重吉、芦川いづみ 、二谷英明、鈴木瑞穂、武藤章生、大滝秀治、加藤嘉、北林谷栄

上映時間

  • 05/16(土)15:30
  • 05/17(日)13:15
  • 05/18(月)12:00
  • 05/19(火)19:00
  • 05/20(水)16:30
  • 05/21(木)14:15
  • 05/22(金)16:30

かいせつ

米軍絡みの変死事件を調査する新聞記者(二谷)と通訳(宇野)は、事件の影に潜む得体の知れない闇に迫るが―。60年安保前夜の混乱した社会情勢を背景に、実録風の鋭いタッチで描かれる社会派サスペンス。難役を見事演じた芦川に脱帽。

スタッフ

撮影=姫田真佐久/音楽=伊福部昭/美術=千葉和彦

8.『結婚相談』

1965(S40)年 / 日活 / 白黒 / 1時間45分

8.『結婚相談』場面写真
8.『結婚相談』場面写真

© 日活

監督
中平康
原作
円地文子
出演
芦川いづみ 高橋昌也、沢村貞子、中尾彬、浦辺粂子、横山道代、山本陽子

上映時間

  • 05/16(土)17:50
  • 05/17(日)15:35
  • 05/18(月)14:20
  • 05/19(火)12:00
  • 05/20(水)19:15
  • 05/21(木)16:40
  • 05/22(金)19:15

かいせつ

戦後を代表する女流作家の同名小説の映画化。家庭の事情から婚期を逃した島子(芦川)は、新聞広告で見た結婚相談所を訪ね、勧められるままに男性たちと逢瀬を重ねるが…。清純派の芦川が、その確かな演技力で挑んだ衝撃作。

スタッフ

脚本=須藤勝人/撮影=山崎善弘/音楽=伊部晴美/美術=大鶴泰弘

9.『青春怪談』 *デジタル上映

1955(S30)年 / 日活 / 白黒 / 1時間54分

9.『青春怪談』 場面写真
9.『青春怪談』 場面写真

© 日活

監督
市川崑
脚本
獅子文六
出演
三橋達也、北原三枝、山村聰、轟夕起子、芦川いづみ、山根寿子、北林谷栄

上映時間

  • 05/23(土)11:00
  • 05/24(日)17:45
  • 05/25(月)16:30
  • 05/26(火)14:15
  • 05/27(水)12:00
  • 05/28(木)19:15
  • 05/29(金)14:15

かいせつ

青年実業家(三橋)とバレリーナ志望の娘(北原)は婚約関係にあったが、縁談話が進むにつれ奇妙な出来事に巻き込まれる―。豪華俳優陣で描かれる洒脱な恋愛群像。芦川は北原に思いを寄せる風変りな美少女役で見事な怪演ぶり!

スタッフ

脚本=和田夏十/撮影=峰重義/音楽=黛敏郎/美術=中村公彦

10.『風船』 *デジタル上映

1956(S31)年 / 日活 / 白黒 / 1時間50分

10.『風船』 場面写真
10.『風船』 場面写真

© 日活

監督
川島雄三
原作
大佛次郎
出演
森雅之、三橋達也、北原三枝、左幸子、芦川いづみ、新珠三千代、二本柳寛

上映時間

  • 05/23(土)13:20
  • 05/24(日)11:00
  • 05/25(月)19:15
  • 05/26(火)16:40
  • 05/27(水)14:20
  • 05/28(木)12:00
  • 05/29(金)16:40

かいせつ

画家になる夢を捨て実業家として成功した男と、その家族の物語。芦川は、難病を抱えながらも明るく健気な一家の末娘役。松竹時代に川島雄三に見出され映画デビューした芦川は、本作が日活での初の川島作品。森英恵の衣装も見事。

スタッフ

脚本=川島雄三、今村昌平/撮影=高村倉太郎/音楽=黛敏郎/美術=中村公彦

11.『あじさいの歌』

1960(S35)年 / 日活 / カラー / 1時間46分

11.『あじさいの歌』 場面写真
11.『あじさいの歌』 場面写真

© 日活

監督
滝沢英輔
原作
石坂洋次郎
出演
石原裕次郎、芦川いづみ、轟夕起子、東野英治郎、中原早苗、北林谷栄、殿山泰司

上映時間

  • 05/23(土)15:40
  • 05/24(日)13:15
  • 05/25(月)12:00
  • 05/26(火)19:15
  • 05/27(水)16:40
  • 05/28(木)14:15
  • 05/29(金)19:15

かいせつ

丘の上にある古い洋館――そこで暮らす偏屈な父親と箱入り娘(芦川)は、ひょんなことから招き入れた青年(石原)との出会いによって、人生の転機が訪れる…。陰のある少女から自立した女性へと成長を遂げる芦川の輝きに釘付け必至。

スタッフ

脚本=池田一朗/撮影=横山実/音楽=斎藤高順/美術=松山崇

12.『いのちの朝』

1961(S36)年 / 日活 / 白黒 / 1時間9分

12.『いのちの朝』 場面写真
12.『いのちの朝』 場面写真

© 日活

監督
阿部豊
原作
武者小路実篤「暁」
出演
芦川いづみ、宇野重吉、高野由美、内藤武敏、佐野浅夫、小園蓉子、山岡久乃

上映時間

  • 05/23(土)17:50
  • 05/24(日)15:30
  • 05/25(月)14:15
  • 05/26(火)12:00
  • 05/27(水)19:15
  • 05/28(木)16:30
  • 05/29(金)12:00

かいせつ

保険会社に勤めて家計を支える冬子(芦川)は、絵描きの父に自分の肖像画を描いてほしいとお願いするが…。売れない画家の父と献身的に支える娘との深い絆を描いた文芸大作。芯の強い女性を凛々しく演じた芦川の美しさよ。

スタッフ

脚本=須藤勝人/撮影=峰重義/音楽=斎藤高順/美術=横尾嘉良

13.『誘惑』*デジタル上映

1957(S32)年 / 日活 / 白黒 / 1時間34分

13.『誘惑』 場面写真
13.『誘惑』 場面写真

© 日活

監督
中平康
原作
伊藤整
出演
左幸子、葉山良二、芦川いづみ、千田是也、中原早苗、轟夕起子、渡辺美佐子

上映時間

  • 05/30(土)11:00
  • 05/31(日)17:45
  • 06/01(月)16:30
  • 06/02(火)14:15
  • 06/03(水)12:00
  • 06/04(木)19:15
  • 06/05(金)12:00

かいせつ

銀座の画廊を行き交う個性的な面々が繰り広げる恋の鞘当て―。中平の最高傑作との呼び声高いスタイリッシュな恋愛コメディで、芦川は主人公の初恋の人と瓜二つの少女役。岡本太郎、東郷青児ら有名画家のカメオ出演も楽しい。

スタッフ

脚本=大橋参吉/撮影=山崎善弘/音楽=黛敏郎/美術=松山崇

14.『知と愛の出発』[カラー復元版]*デジタル上映

1958(S33)年 / 日活 / カラー / 1時間30分

14.『知と愛の出発』 [カラー復元版]  場面写真
14.『知と愛の出発』 [カラー復元版]  場面写真

© 日活

監督
斎藤武市
原作
中村八朗
出演
芦川いづみ、川地民夫、中原早苗、白木マリ、小高雄二、宇野重吉、利根はる恵

上映時間

  • 05/30(土)13:15
  • 05/31(日)11:00
  • 06/01(月)19:15
  • 06/02(火)16:30
  • 06/03(水)14:15
  • 06/04(木)12:00
  • 06/05(金)14:15

かいせつ

女子高生の桃子(芦川)は、淡い恋を育みながら、大学進学の夢をも膨らませていた——。湖畔の美しい風景を背景に、時に残酷な青春の面影を鮮烈に描いた衝撃作。伝説的に語られる芦川のセーラー服姿をスクリーンでぜひ。

スタッフ

脚本=植草圭之助/撮影=姫田真佐久/音楽=鏑木創/美術=大鶴泰弘

15.『あした晴れるか』

1960(S35)年 / 日活 / カラー / 1時間31分

15.『あした晴れるか』  場面写真
15.『あした晴れるか』  場面写真

© 日活

監督
中平康
原作
菊村到
出演
石原裕次郎、芦川いづみ、渡辺美佐子、中原早苗、東野英治郎、西村晃、三島雅夫

上映時間

  • 05/30(土)15:30
  • 05/31(日)13:15
  • 06/01(月)12:00
  • 06/02(火)19:15
  • 06/03(水)16:30
  • 06/04(木)14:15
  • 06/05(金)16:30

かいせつ

“東京”をテーマにした撮影の依頼を受けた新進気鋭のカメラマン(石原)と、堅物女性アシスタント(芦川)との凸凹コンビが繰り広げる珍道中。黒縁眼鏡姿の芦川がコメディエンヌとしての才能を遺憾なく発揮した痛快ラブコメディ。

スタッフ

脚本=池田一朗、中平康/撮影=岩佐一泉/音楽=黛敏郎/美術=松山崇

16.『硝子のジョニー 野獣のように見えて』

1962(S37)年 / 日活 / 白黒 / 1時間47分

16.『硝子のジョニー 野獣のように見えて』   場面写真
16.『硝子のジョニー 野獣のように見えて』  場面写真

© 日活

監督
蔵原惟繕
出演
芦川いづみ、宍戸錠、アイ・ジョージ、平田大三郎、南田洋子、武智豊子、桂木洋子

上映時間

  • 05/30(土)17:45
  • 05/31(日)15:30
  • 06/01(月)14:15
  • 06/02(火)12:00
  • 06/03(水)19:15
  • 06/04(木)16:30
  • 06/05(金)19:15

かいせつ

貧しさから売られた娘(芦川)と、人買いの男(アイ)、そして娘を助けた男(宍戸)―奇妙な縁で結ばれた三人の男女の激情を綴った異色作。異端のヒロインを全身全霊で演じた芦川に心鷲摑みにされる、芦川の堂々たる代表作。

スタッフ

脚本=山田信夫/撮影=間宮義雄/音楽=黛敏郎/美術=木村威夫