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2017.9.1

自然写真家・高砂淳二氏が世界中を巡って撮影した地球の生命の輝き!『LIGHT on LIFE』

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キーワード: 写真集 自然 動物 アニマル

自然写真家・高砂淳二氏が世界中を巡って撮影した地球の生命の輝き!『LIGHT on LIFE』

すべての生命に降り注ぐ慈愛の光の写真集!

世界中の国々を訪れ、海の中から生き物、虹、風景、星空まで、地球全体をフィールドに撮影活動を続ける自然写真家・高砂淳二氏。

「night rainbow 祝福の虹」「虹の星」「Children of the Rainbow」「free」「BLUE」「life」「yes」など数多くの作品を発表してきた彼が新作のテーマに選んだのは、

「地球という大きな生命の美しい不思議と、地球のふところに抱かれて幸せに生きるたくさんの生命のつながり」

タイトルは「さまざまな命に光をあてて観る」といった意味合いの『Light on Life』。

コスタリカ、カナダ、フォークランド諸島、ガラパゴス、マレーシア、アラスカ、ハワイ、ボリビアなど世界中を巡って撮影した地球の生命の輝きの写真集です。

 

‹‹地球には、深海に漂う原初的な生物から、植物や、人間と同じように愛情たっぷりに子育てをする動物まで、さまざまな命が暮らしています。さらにミクロの目で見てみると、そこにもマクロの世界と同じように、一つの命をもった主人公たちが、光を放ちあいながら暮らしているのがわかります。それらはまるで、人間一人の中に無数の菌や細胞がひしめき合って一人の人間を構成しているのと同じように、役目をもったそれぞれの大切な命が、いろんなレベルで大きな地球号を構成しているようにも見えます。

かれらの体は機能的なだけでなく、造形的であり、デザイン性も兼ね備え、配色の面白さや奇抜さに溢れています。そんな姿を見て、「愛らしい」「美しい」「神々しい」と感じるのは何と不思議なことでしょう。僕らの心の奥底に、自然が秘める何かに呼応する感性を持っているからなのでしょうか。それとも人間の美的センスの基準が、そもそも自然そのものにあるのでしょうか。もしかしたら、大切にすべきものを、僕ら自身、本当は分かっているのかもしれません。››(著者「あとがき」より)

 

被写体はフクロウ、ペンギン、イグアナ、ハクトウワシ、ゾウ、ホッキョクグマ、ハチドリ、グリズリーの親子などの動物のほか、昆虫、植物など・・・。

かわいくて、ユーモラスでいて、崇高な、地球に生きる生命の輝きを、ピュアなハートとあたたかなまなざしで見つめた、高砂氏の新境地!

高砂氏はこの写真集について「見た人に、愛らしい生き物の表情やその根底に流れる優しさ、繊細さ、脆さ、色や形の不思議さ、命の神秘性などを感じてもらうことで、地球のこと、自然のこと、人間の生き方、愛、未来のことなどを考えてもらうきっかけになれば」と語っています。

小さな生き物から巨大な生命までを貫いて流れる、大きな生命の潮流にワクワクドキドキしながらも、動物たちがふと見せる仕草にほっこり!

いろいろな命とじっくり向き合ってみてください。

 

『LIGHT on LIFE』

著/高砂淳二

 

★ イベント情報

高砂淳二写真展「LIGHT on LIFE」

<東京>

■開催期間:2017年8月14日(月)~2017年9月4日(月) 10:30~18:30

■会場:ニコンサロン THE GALLERY 新宿1・2

■お問い合わせ:03-3344-0565

<大阪>

■開催期間:2017年9月9日(土)~2017年9月27日(水) 時間:10:30~18:30

■会場:大阪ニコンサロン

■お問い合わせ:06-6348-9698

 

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