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日々流れる重大ニュースに、
心が動かなくなったあなた。
薄々気づいているんでしょう。
この国は、いや
この地球が
けっこうヤバいってことに。
温暖化にウイルス禍、
差別と分断、そして戦争。
すべてが対岸ではなく、
地続きの世界で起こってることを
実感せざるをえません。
でも、こうも思っている。
気づかないふりをしていれば、
われわれ世代は逃げ切れる、と。
結城真一郎は、そんなあなたを見逃しません。
小惑星の衝突が確実視されるなか、
人類滅亡まで残り百年をきりました。
遠いけれど、遠すぎるわけではない未来。
あなたならどうする?
人類滅亡の
危機がやってくる──
それも百年後に。
世界を駆け巡った
衝撃ニュースだったが、
「終末」を思わせるには
小惑星が地球に衝突するまでの
猶予が長かった。
徐々に社会に厭世感が
広まっていき……。
人びとのささやかな勇気が、
少しずつ重なり合い、
世界に希望をともしていく
奇跡の連作短編集。
著者紹介
1991年神奈川県生まれ。東京大学法学部卒業。
2018年、『名もなき星の哀歌』で第5回新潮ミステリー大賞を受賞しデビュー。2021年、「#拡散希望」で第74回日本推理作家協会賞〈短編部門〉を受賞。同作を収録した短編集『#真相をお話しします』がベストセラーに。
他の著書に『プロジェクト・インソムニア』『救国ゲーム』『難問の多い料理店』がある。
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