夏の期間、『僕には鳥の言葉がわかる
』(以下、『僕鳥』と略しますね)の読書感想文を募集しました。
その結果、おおぜいのかたからのご応募がありました!
1作品ずつ、鈴木俊貴先生と一緒にじっくり読ませていただきましたが、小学1年生から70代のかたまで、それぞれのかたがご自分の言葉で感想を書いてくださり、あらためて『僕鳥』を読み直したくなるような作品ばかりでした。
共感したり、一緒に驚いたり、再発見したり…と、作品を読む時間はとても楽しいものでした。
ご応募くださり本当にありがとうございました。
それでは結果発表です!
今里政晴さん
(小学3年生)




①小学1~3年生の部
永井渡さん(小学1年生)
吉原さやかさん(小学3年生)
※①の部門は応募人数が少なく、
応募いただいた2名を優秀賞といたします。
しっかり読みこんでくださり、ありがとうございました!
②小学4~6年生の部
市川紬木さん(小学4年生)
小杉笙馬さん(小学4年生)
酒井幹太さん(小学4年生)
村尾美羽さん(小学4年生)
山谷英菜さん(小学4年生)
③中学生以上の部
愛宕夏歩さん(中学2年生)
古橋一華さん(中学1年生)
小林暖さん(中学3年生)
高倉聡理さん(中学2年生)
山之内万桜さん(中学3年生)
eineinhalbさん(@chuzaiUS)
あむあむさん(@amuamu_peanuts)
おせんさん(@sen_osen)
柾木葉治さん (@mask_moi)
daxさん(@crick114)
特製フィールドノート上記以外の応募者のかた全員にお贈りします。
本書には、僕がシジュウカラと出会い、かれらの「言葉」を解き明かすまでの研究の歩みをつづりました。鳴き声を単語として使ったり、翼の動きでジェスチャーしたり。さらには文をつくる力まで。森で過ごした18年は、ワクワクするような新発見の連続でした。
シジュウカラ語の研究を通して、僕はこの世界の奥深さを知りました。自然の中には、すでにわかっていることよりも、まだわかっていないことのほうがはるかにたくさんあるのです。
そして、その世界の豊かさに気づくだけでも、僕たちの毎日はもっと色あざやかに変わるはずです。
本書を読み終えたら、ぜひシジュウカラを探してみてください。きっと、今度はあなたにも、かれらの言葉が聞こえてくることでしょう。
鈴木俊貴