古代ギリシャ時代から現代まで、
言葉をもつのは人間だけであり、
鳥は感情で鳴いているとしか
思われていませんでした。
その「常識」をひっくり返し、
「シジュウカラが20以上の単語を
組み合わせて文を作っている」ことを
世界で初めて解明した研究者が、
大発見にいたるまでの
鳥愛あふれる日々をつづった
ユーモア科学エッセイ!
「ダンゴムシやバッタ、
クワガタ、ヤドカリ、
カエル、ドジョウ、ナマズ。
いろいろな生き物を
捕まえては家に持ち帰り、
プラケースや水槽で飼っていたのだ。
そして、生き物たちを
じっくりと見つめながら、
『かれらはどういうふうに
この世界を見ているんだろう?』
などと想像するのが好きだった」
(本文より)
好きなものを夢中で追いかけた
子ども時代の
エピソードには思わず共感!
親子で一緒に楽しめます!