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日本美術全集 14 若冲・応挙、みやこの奇想
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■この本の推薦者
エツコ&ジョー・プライスご夫妻
ジョー・D・プライス氏は、1929年アメリカ、オクラホマ州生まれ。石油パイプラインの敷設で財をなした父の跡を継ぐべく、大学では機械工学を専攻。父の会社の社屋を設計した建築家フランク・ロイド・ライトの薫陶を受け、独特の自然観を持つようになる。'53年、ライトとともに訪れたニューヨークで「伊藤若冲」の絵と衝撃的に出会う。以来、江戸絵画収集に励む。
夫人のエツコ・プライス氏とは、'63年に京都で通訳をお願いしたことで知り合い、'66年に結婚。それ以降は、エツコ氏をかけがえのないパートナーとして、江戸絵画収集と普及にふたりで努めている。今回は、2013年3月1日、仙台会場から始まった「東日本大震災復興支援 若冲が来てくれました」展(http://jakuchu.exhn.jp/)開催にあたり来日中のところ、おふたりにお話しをうかがいました。