衝撃のベストセラー『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』の著者・矢部宏治は、なぜいま、明仁天皇の言葉に注目したのか。 戦後日本最大の矛盾である「沖縄問題」と真正面から向かい合い、その苦闘のなかから「声なき人びとの苦しみに寄り添う」という、象徴天皇のあるべき姿を築きあげていった明仁天皇。その平和への思いと重要なメッセージの数々を、写真家・須田慎太郎の美しい写真とともに紹介します。 サイパン、パラオ、韓国、中国、沖縄、広島、長崎、福島…。単行本としては空前の海外&国内ロケを敢行!
■この本の推薦者 書籍情報社代表 矢部宏治さん
1960年、兵庫県生まれ。慶応大学文学部卒業後、博報堂マーケティング部を経て書籍情報社代表に。近著に『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』(集英社インターナショナル)。 ●ツイッターアカウント https://twitter.com/yabekoji