お知らせ

2022.12.14

2022年度のアクセシビリティへの取り組みについて

この記事は掲載から10か月が経過しています。記事中の発売日、イベント日程等には十分ご注意ください。

小学館では、「開かれた読書を目指して」「すべての人に本を」をキーワードに、一人でも多くの方にコンテンツを届けるため、アクセシビリティに関する取り組みを進めております。

 

昨年度、2021年12月1日に「小学館のアクセシビリティへの取り組みについて」を公開しました。

 

「小学館のアクセシビリティへの取り組みについて」

https://www.shogakukan.co.jp/news/432396

 

公開以降も継続してアクセシビリティに取り組んでおります。本年度、実現することができましたアクセシビリティに関連する取り組みは以下となります。

 

1 オーディオブックの情報を公式サイトに掲出

2 テキストデータ提供開始

3 100周年企画特設サイトのアクセシブル対応

4 小学館ID登録フォームのアクセシブル対応

 

 

1 オーディオブックの情報を公式サイトに掲出

文字を追うことに困難のある方にも本を楽しんでいただけるアクセシブルなフォーマットのコンテンツの一つに、音声出版物(オーディオブック)があります。小学館では、声優・ナレーターなど音声のプロが朗読する音声出版物に積極的に取り組んでおり、2022年6月には以下のリリースを出しました。

 

すべての人に本を。小学館「音声Project」本格始動

── オーディオブック制作体制強化。2年で1000作品制作・配信へ ──

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001717.000013640.html

 

どの本がオーディオブックとして販売されているのかについては、オーディオブックを刊行している出版社のサイトの多くにも情報が掲出されていないことが多く、これまではオーディオブック販売ストアで探す以外に方法がありませんでした。

 

そのような検索の不便を解消するため、小学館では、2022年9月から、公式サイト上でのオーディオブック版の情報の掲出を開始しました。

 

オーディオブックを楽しむために重要な、販売ストア、アプリなどのアクセシブル対応についても、事業者と協力しながら、改善に取り組んでいきます。

 

 

2 テキストデータ提供開始

視覚障害等の理由で本の内容にアクセスできない読者に、本文のテキストデータ提供を開始します。

2022年12月発売の以下の書籍から対応を開始します。本書巻末からお申し込みください。

 

キム・ウォニョン『だれも私たちに「失格の烙印」を押すことはできない』

https://www.shogakukan.co.jp/books/09388854

 

 

3 「小学館100周年企画」特設サイトのアクセシブル対応

小学館は2022年8月8日、創業100周年を迎えました。100周年を記念して、さまざまな企画を展開しております。100周年記念企画について、多くの方々にご覧いただけるよう、特設サイトをアクセシブル対応といたしました。

 

小学館100周年企画

https://www.shogakukan.co.jp/pr/100th/

 

 

4 小学館ID登録フォームのアクセシブル対応

小学館IDとは、小学館の各サービスを利用するための共通アカウントです。新規登録フォームをアクセシブルなものにあらためました。小学館IDへのご登録は以下のサイトをご覧ください。

 

小学館ID

https://id.shogakukan.co.jp/

 

 

小学館は、今後もアクセシビリティへの取り組みを進めて参ります。

 

小学館のアクセシビリティへの取り組みに関するお問い合わせはこちらまで

https://form.id.shogakukan.co.jp/forms/sol