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2018.12.6
本邦初公開の写真や私物が満載!伊丹十三から学ぶべき、お洒落・モノ選び・生き方 『MEN’S Precious 2018年冬号』
この記事は掲載から10か月が経過しています。記事中の発売日、イベント日程等には十分ご注意ください。
こだわる男のモノ語りマガジン
時代や流行に踊らされることのない、往年の〝かっこいい男達〟の生き様や、そんな男たちが愛した〝名品〟の数々。
またジェントルマンのファッションから生き方、そして旅、車、食、酒まで、男心を熱くする魅惑の世界へご招待!
伊丹十三(1933~1997)。
皆様は俳優、エッセイスト、映画監督など様々な分野で、戦後からバブル崩壊後にかけての日本人に多大なる影響を与えた、この男のなまえを覚えているだろうか?
1960年代の日本人に、ヨーロッパから直輸入した本物のお洒落やライフスタイルを教えてくれた伊丹十三。
娯楽映画を通じて、痛烈な「日本人論」を私たちに突きつけた伊丹十三。
没後20年を越えた今、その存在感は衰えるどころか、ますます高まっているようにも思える。
あえて断言しよう。
それは彼が心から憎んだ「まがいもの」が、いまだに世の中にはびこっているからだ。
だからこそMEN’S Preciousは、そのファッションを中心に改めて伊丹十三という男の魅力を振り返る。
生涯を通じてこだわり抜いた、「本筋」とは何かを探るのだ。
<特集>
本邦初公開の写真や私物が満載!
世紀の才人のお洒落とモノ選び流儀
伊丹十三 こだわりSTYLE BOOK
13+αの顔を持つ男
伊丹十三とは何者だったのだろう?
才能の塊ともいえる男、伊丹十三はその生涯を通していったい何を残したのか?
そして私たちに本当に伝えたかったことは、いったいなんだったのだろう?
「伊丹十三記念館」の常設展で解き明かされた、彼の「13の顔」を紹介するとともに、1960~1970年代に青春を過ごし、伊丹スタイルに強烈に影響を受けたという服飾評論家、林伸朗氏が迫る。
〝妻にして戦友〟宮本信子さんが語る
伊丹十三流こだわりライフ
伊丹十三のこだわりを最も間近で見続けてきた人物、それはもちろん妻である宮本信子さんだ。
その惚れ惚れするほどの格好よさから、天才と共に暮らす苦労までを、実に楽しげに語ってくれた。
本物をする男だけが辿り着けた、名品、逸品、そして珍品
伊丹十三の〝本筋〟モノ語り
虚飾やごまかしを何よりも嫌い、〝本筋〟にこだわり抜いた彼のモノ選びは、単なる一流好みとはワケが違う。
「伊丹十三記念館」に収められたその愛用品は、現代の私たちに大切なことを教えてくれるのだ。
Column1 日本を代表するギタリストにして伊丹十三の従弟・荘村清志さんが語る
努力の天才、伊丹十三
Column2 グラフィックデザイナー・佐村憲一さんが教えてくれた
18のキーワードで読み解く「伊丹スタイル」の伝説
「HEIBONパンチDELUXE」伝説の1966年VOL.1を完全掲載!
1960年代、伊丹十三は最強のファッションリーダーだった
映画監督伊丹十三しか知らない人が見たらぶっ飛んでしまうほどにクールで凛々しい1966年の「ヤング伊丹」をご覧あれ!
伊丹十三の才気と愛情が凝縮した空間
「伊丹十三記念館」を歩く
実は本特集の〝ネタ元〟がほとんどこの空間にある。
父・万作の故郷であり、伊丹十三が高校時代をすごしたゆかりの地、松山にある「伊丹十三記念館」を、生粋のイタミスト・林伸朗氏が旅した。
男が生きていくのに必要な智慧は、たいていこの中に詰まっている
伊丹十三エッセイ入門
お洒落、食事、クルマ、マナー、子育て、ユーモア・・・。
伊丹エッセイとは、究極の短編小説であり、すべての男に役立つ究極の実用書。
読まないなんて、もったいない。
Column3 青春の書、「ヨーロッパ退屈日記」 文・河毛俊作
そのほかにも、本誌ならではの厳選された情報を美しいビジュアルでお届けします。
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