お知らせ

2018.2.24

親子共倒れにならないために、いまできること!『親の介護は9割逃げよ:「親の老後」の悩みを解決する50代からのお金のはなし』

親子共倒れにならないために、いまできること!『親の介護は9割逃げよ:「親の老後」の悩みを解決する50代からのお金のはなし』

最悪の事態を想定して備える!

人間誰しも年を取る。

日本の65歳以上の人口は、現在3000万人を超え、国民の約4人に1人。

少子高齢化がこのまま進めば、2050年には2.5人に1人になるとみられています。

もちろん元気なお年寄りばかりであれば何も問題はありません。

厚生労働省によると、要介護者の発生率は、65~69歳では2.9%と低いのですが、加齢とともに急速に高まり、80~84歳では29.6%、85歳以上では59.6%となるのです(「年代別人口に占める要支援・要介護認定者の割合」)。

要介護高齢者は増加し、介護期間も長期化するなど、介護ニーズはますます増大。

必要な人が治療や介護を受けられなくなる可能性も出てきます。

一方、介護する家族の高齢化・核家族化など、高齢者を支える側も様変わりしました。

「親が高齢になれば、すべて子どもが面倒を見る」という慣習や考え方を実行したくとも、できない人が増えているのです。

本書は遠くて近い将来の老後の生活、認知症や介護に対する心構え、住まいや資産、家計の管理、相続や葬儀、お墓についての備えなど・・・・・・お金のことを中心に、知っておくべき基本的な知識や情報、問題点などを包括的にまとめたものです。

 

ファイナンシャルプランナーの著者、黒田尚子さんは、本書のあとがきでこのように述べています。

 

‹‹高齢期の親をサポートする子ども世代のための本を書きたい、と思うようになったのは、今から10年以上も前のことである。30代前半で運よく人生の伴侶も見つかり、子どもにも恵まれた。やりがいを感じられる仕事もある。しみじみと自分の幸せを感じるにつれて、離れて暮らす親を放っておいて、自分ばかりが幸福でよいのだろうかと、後ろめたくなったのかもしれない。

細かな構想をまとめ、書こうと思い立ったのは1年ほど前だろうか。しかし、あれだけ書きたかったテーマのはずなのに、実際に書き出してみると、思うように筆が進まない。

原因はわかっている。テーマが重い。重すぎるのだ。とくに、第3章の「認知症・介護に備える」では、それがピークに達していた。はっきり申し上げると、これからの日本の状況で、要介護の親を支えるのは、とても大変なことだと思う。子どもには子どもの生活があるし、離れて住んでいるのであればなおのこと。

しかし、何とか書いていくうちに、大変になるのがわかっているからこそ、親世代も子ども世代も、きちんと厳しい現実を知り、それに対してきちんと備えをしていくしか道はないのだ、と思い至った。

実際に、多くの人が将来に対して不安を感じている。

多くの人の老後に対する不安は、わからないものに対する漠然とした不安感によるところが大きいのかもしれない。

そうであれば、具体的に不安に感じているものの正体さえつかめれば、それに対する対処法が見えてくる。不安な気持ちも軽減されるのではないだろうか?

そのためには、バイアス(偏り)のかかっていない知識と情報が必要不可欠だ。››

 

これからは、親子が共倒れにならないために、子が親を支えると同時に、親自身も自分を支える準備をして、依存しない関係を築くことが求められているのです。

介護、相続、実家などへの備えが、具体的な対策方、アクションとともにわかる一冊!

 

『親の介護は9割逃げよ

「親の老後」の悩みを解決する50代からのお金のはなし』

著/黒田尚子

 

★こちらもオススメ!

涙あり、笑いあり、55歳オヤジヘルパーの介護奮闘記!『両親認知症 Uタ涙あり、感動あり、53歳オヤジヘルパー奮闘記!『両親認知症 Uターン すっとこ介護はじめました!』

介護に立ち向かう人へ「プチ親不幸」のススメ。爆笑イラストエッセイ『ペコロスのいつか母ちゃんにありがとう』

「うちも同じ!」「私はこうしたら解決したよ!」・・・介護に役立つヒントとアイディア、共感と励ましに、心が軽くなる。 『介護110番 母がおカネをかくします』

今この国に必要なのは「老人学」の再教育!曽野綾子が説く『人生の退き際』の美学とは?

真面目な介護福祉士が風俗嬢に落ちるまで。『絶望の超高齢社会 介護業界の生き地獄』

関連リンク