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2017.11.16
上橋菜穂子さん推薦! 新たな「神カル」はここからはじまる!『神様のカルテ0』
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キーワード: 小説 ベストセラー 前日譚 エンタメ 映画 本屋大賞
『神様のカルテ』にまつわる人々の前日譚を描いた、シリーズ初の短編集!
人は、神様が書いたカルテをそれぞれ持っている。
それを書き換えることは、人間にはできない――。
二度の映画化、二度の本屋大賞ノミネートを経て、一止とハルさんの物語は原点へ。
日本中を温かい心に包み込んだ大ベストセラーの最新作が早くも文庫化!
本書はシリーズ300万部突破のベストセラー『神様のカルテ』にまつわる人々の前日譚を描いた、珠玉の短編集です。
夏目漱石を敬愛し、悲しむことの苦手な内科医・栗原一止と寮友たちの学生時代を描いた――「有明」
信州松本平にある本庄病院は、なぜ「24時間、365日対応」の看板を掲げるようになったのか?――「彼岸過ぎまで」
信濃大学医学部を卒業した一止は大学病院ではなく、一般病院の本庄病院に就職。驚きと困惑と緊張に満ちた目の回る日々を送っている――「神様のカルテ」
一止の妻となる榛名は、幼いころに父と母を相次いで失い、ほとんど面識もなかった親戚の家で育てられた。彼女の心には、つねに癒しがたい不安と孤独が付きまとっていた。その思いが、彼女を山へと導いた。常念岳から蝶ヶ岳へ縦走する4人の登山者の物語――「冬山記」
上橋菜穂子さん推薦!
「命というものの深みに届きながら、
信州の風のような爽快さと、静かな明るさがある。
これこそ夏川さんの筆の、魔法です」
ますます深度を増す「神カル」ワールドをぜひお楽しみください!!
小学館文庫
著/夏川草介
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