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2017.7.20

単行本累計350万部以上の大ヒット作『イキガミ』の間瀬元朗の最新作発売!! 『粘菌人間ヒトモジ』とは!?

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単行本累計350万部以上の大ヒット作『イキガミ』の間瀬元朗の最新作発売!! 『粘菌人間ヒトモジ』とは!?

ストレスを溜め込むと、アメーバ状の粘菌人間「ヒトモジ」に変質してしまう発症者たち。果たして発症者は生還するのか、死亡するのか…。「ヒトモジ」になり、生きるか死ぬかの瀬戸際に立たされた人間の“生き様”を描くドラマティック・バイオホラー。それが、『イキガミ』の作者・間瀬元朗の最新作『粘菌人間ヒトモジ』です。

 

本作品は、2016年より「ビッグコミック」(小学館)でシリーズ連載されていて、待望の一集が発売になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ヒトモジ」に変わってゆく1stシリーズのゲストスター・古賀。

 

 

 

「ヒトモジ」の保菌者がストレスを溜め込むことにより“発症”すると、身体が溶け、首から下がドロドロのアメーバ状になってしまいます。時にはその姿でかつての妻や恋人に会いに行くことになってしまう…と説明するとまるでホラーのようです。確かに「ヒトモジ」の見た目のインパクトはホラー要素が強いのですが、この作品の一番の魅力は、「ヒトモジ」になっても意志を持ち、諦めずに生還しようと奮闘する登場人物の「生き様」です。

単行本第1集には2ndシリーズまで収録されています。1stシリーズの主人公は映像配給会社で働く男。溺愛する娘と血が繋がっていないことを知ってしまったが、妻には切り出せない…。そこから夫婦生活はすれ違い若い娘と不倫するが、それも妻にバレて…と、ストレスがかかる日々を送る中で、「ヒトモジ」が発症してしまいます。

同じ作者の代表作『イキガミ』は、「逝紙(イキガミ)」をもらった人間は必ず死んでしまうところからドラマが生まれましたが、今作『ヒトモジ』は、一度「ヒトモジ」になってしまっても、ストレスの軽減に成功すれば元に戻る可能性があります。1stシーズンでは、主人公は子どもと接することでストレスが軽減される一方で、愛する子どもを傷つけないためには、嘘をつかなければならない…ストレスを溜めてしまう場面に遭遇します。そこで主人公のとった行動は? ここに究極の極限ドラマが生まれます。

「ストレス社会」と呼ばれ、誰しもが多かれ少なかれストレスをかかえている時代に連載が始まった、まさに「今の作品」です。

 

ビッグコミックススペシャル

『粘菌人間ヒトモジ』間瀬元朗・著

1集絶賛発売中!!

 

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