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2017.2.6
音が聴こえてくるジャズ漫画!! 小学館漫画賞受賞『BLUE GIANT』とは?
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キーワード: BLUE GIANT JAZZ
第62回「小学館漫画賞」(少年向け部門)を受賞した『BLUE GIANT』は、2013年より「ビッグコミック」(小学館)で連載されている石塚真一による作品。
ビッグコミックス『BLUE GIANT』(石塚真一・著)
第1~9集、絶賛発売中!!
まっすぐな性格の高校3年生の宮本大。ジャズに心打たれた彼は、雨の日も猛暑の日も毎日毎晩、何年も川原でサックスを独り吹き続けている。「世界一のジャズプレーヤーになる…!!」――無謀とも言える目標に、真摯に正面から挑む!!
友に聴かせるため、夜の川原でサックスを吹く宮本大。
世界一のジャズプレイヤーを目指して努力を続ける主人公・宮本大。初めてジャズバーで演奏した際には、お客さんに理解されずに怒鳴られ、店を出ます。しかし、彼はまったくへこたれることがありません。そんな音楽への真摯な態度と、失敗を恐れない気持ち、夢を実現させようとする強い想いを持つ主人公を見ていると、応援したくなるとともに、尊敬の念を抱きたくなります。
演奏シーンでは、強く激しくサックスを吹く主人公、迫力のある絵によって、どんどん引き込まれ、漫画でありながら“音が聴こえてくる”ようです。音楽への情熱とともに、楽器を演奏するときの緊張感、そして何より演奏する“楽しさ”が描かれている作品でもあります。
ジャズは「なんかオシャレな音楽」ぐらいにしか認識してなかった人も、読めばその力強さに圧倒され、考え方が変わることになるでしょう。
ビッグコミックス
『BLUE GIANT』石塚真一
第1~9集 絶賛発売中!! 第10集3月10日発売
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