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2016.9.2

「サンディエゴ国際子ども映画祭」最優秀ドキュメンタリー賞受賞! 涙と感動を呼んだ映画『夢は牛のお医者さん』が、絵本になりました。

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「サンディエゴ国際子ども映画祭」最優秀ドキュメンタリー賞受賞! 涙と感動を呼んだ映画『夢は牛のお医者さん』が、絵本になりました。

単館上映からスタートし、日本映画ペンクラブ賞など数々の賞を総なめした映画『夢は牛のお医者さん』が、8月下旬に開催された「サンディエゴ国際子ども映画祭」で最優秀ドキュメンタリー賞を受賞し、アメリカでも高い評価を受けました。“夢をあきらめない”ひとりの少女の姿が、涙と感動、そして元気を与えてくれました!

 

感動の物語に、絵本の読者からも「涙が止まりませんでした」のメッセージが続々!

 

 新潟県の山あいにある小さな小学校に、3頭の子牛が“入学”してきました───。

 当時、小学3年生だった少女が、牛の世話をするなかで抱いた将来の夢……、それは、「牛のお医者さん」になること。

 

 懸命に世話をした牛との別れ、家族や周囲の支えと夢への熱い思いを胸に挑んだけわしい獣医師への道。夢に向かうひとりの少女の姿を、読みやすい文章と優しいイラストで描きます。

 

 文章は、ドキュメンタリー映画で彼女を26年間追い続けた時田美昭監督。映画への熱い思いを、初めて挑戦する絵本にも注いでいます。イラストを担当したのは、絵本作家の江頭路子さん。優しい色彩とやわらかな子どもの表情で人気があり、今回の絵本でも、主人公であるともみさんの愛らしい表情、子どもたちの子牛との交流、夢に対するひたむきな決意など、映画でも心に残るシーンが素敵なイラストで再現しました。

 

 是非、親子でいっしょにお読みください。

 

『夢は牛のお医者さん』

作:時田美昭 絵:江頭路子

定価:本体1,500円+税

本書の内容はこちら(試し読みもできます)

 

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