テレビ・映画化
2016.7.8
ちょっと“アブナイ”青春映画「森山中教習所」 7月9日公開!
この記事は掲載から10か月が経過しています。記事中の発売日、イベント日程等には十分ご注意ください。
ノーテンキな大学生・清高(野村周平)と、
ネクラなヤクザの組員・轟木(賀来賢人)は
高校の同級生。
ある日とんでもない再会をし、
同じ教習所に通うことに。
清高は教官・サキ(麻生久美子)に恋心を抱き始め、
美しくて甘酸っぱい夏休みが
平穏に過ぎていくと思っていたが…。
少年のようにフリーダムな清高と、
高校を中退しヤクザの道に足を踏み入れた轟木。
たった一度の短い夏休みがふたりの人生を変えるのか。
『森山中教習所』は、「月刊!スピリッツ」にて連載された新鋭漫画家・真造圭伍がわずか23歳で描き上げたデビュー作です。思いも寄らない展開と、驚くほどのさわやかな読後感、そして自由な絵柄が激賞され、“松本大洋の再来”と評されました。
本作の映画化にあたり集結したのは、若さと才能あふれる作り手たちでした。今最も輝く若手俳優、野村周平と賀来賢人がダブル主演。監督は、『ソフトボーイ』『花宵道中』『ヒーローマニア-生活-』と様々なジャンルの映画を緩急自在に演出する豊島圭介。そして劇中の音楽に元SAKEROCKのメンバーであるグッドラックヘイワ。主題歌「Friend Ship」は、「友情と愛情の、うまく言葉にできない部分を音楽にしたいと思った」、と語る星野源によって提供されました。
「一生会えないけれど大切な友達。そういう部分を表現したかったのかもしれないです。」と原作者が語るとおり、この教習所でのひとときは、映画を見る私たちの人生もちょっとだけ変えてしまうかもしれません。
7月9日公開
原作コミック
『森山中教習所』真造圭伍(ビッグコミックス)
定価:本体524円+税
関連リンク