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2016.6.3
ブレないぶりっ子・小林麻耶が、逆風まっしぐらの人生でも笑顔でいられるワケ『まや道』
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小林麻耶のことを最初にぶりっ子と呼んだのは‥‥
<フリーアナウンサー・小林麻耶の「印象」について2015年にネット上でアンケートを取ったところ、およそ25%の方が「ぶりっ子」と回答しました。また、「小林麻耶をぶりっ子だと思いますか?」という質問には、およそ70%が「思う」としました>
そんな生粋の「ぶりっ子」小林麻耶のことをテレビで最初に「ぶりっ子」と言ったのは、じつは明石家さんま。『恋のから騒ぎ』(日本テレビ)に出演したときのこと。
<さんまさんが私を「ぶりっ子」と呼んだ2001年ごろからいままでずっと「ぶりっ子」言われている私は、我ながらブレていないなと思います>
元TBSアナウンサーで、現在バラエティー等で絶賛活躍中の小林麻耶が語るエッセー本。いい子ぶりっ子、カワイ子ぶりっ子と世間で認知されている筆者の真実を赤裸々に語っています。
<自分を殺して人を立てるのが「いい子」という思い込みから、例えば、家ではとにかく妹が一番で私は二番だと思っていました>
<外に行ったら、周りに合わせるのが最優先。これは頻繁に転校したことで、いじめを避けるために始まった行動です>
<でも、自分を殺して人を立てるのがいい子、というのは私の勘違いで、その勘違いをもとに行動していたために、「いい子」ではなくて「いい子ぶりっ子」になっていたのだと思います>
「いい子ぶりっ子」から「ぶりっ子」へ
本書の中で、「ずっといい子」ぶっていたとカミングアウトする麻耶。ずっと周りの目ばかりを気にしていた彼女は、いかにして、「いい子ぶりっ子」から「いい子」をハズして、タダの「ぶりっ子」になっていったのでしょう?
<結局、勘違いの「いい子」をやっていても、誰も褒めてはくれないし、結婚もできないし、何もいいことはなかったので、「いい子ぶりっ子」はやめました>
<どうしたら嫌われないかと、私のことを嫌いな人ばかり気にして、自分のことを好きでいてくれる人に目を向けられていませんでした>
<「嫌われてもいい」とは思えません>
<「嫌われたくない」というのが本音です>
<でも、私を嫌っている人にまで気を遣う必要はないと思えるようにはなりました>
<自分の自由を求めるときには誰かに嫌われてもいいよね、と思えることは、自分の中でお守りのようになり、楽にやりたいことに向かえるようになりました>
「ブレないぶりっ子」ゆえに、ずっと逆風を受け続けてきた麻耶の人生には学ぶことがた~くさん。彼女の世間でのイメージを吹き飛ばすような真実の姿がこの一冊に! 「百聞は一見に如かず」。ぜひリアル麻耶の言葉をご一読ください。彼女の魅力が伝わるカラー写真と麻耶語録も併せて掲載しています!
著/小林麻耶
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