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2016.5.27
詩集『ひかりあつめて』が、第40回日本児童文芸家協会賞を受賞し表彰されました
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小社より2015年3月に発刊された詩集『ひかりあつめて』(著・杉本深由起)が、第40回日本児童文芸家協会賞を受賞し、5月26日に東京都文京区・東京ガーデンパレスで開催された贈呈式で表彰されました。
本書の副題には「ことばの力でいじめを超える!」という言葉が添えられています。学校で発生している壮絶ないじめのニュースに著者が心を痛め、そこから生まれてきた詩編を集めてひとつのストーリーのように紡いだ点が、高く評価されました。
受賞の挨拶では、NHK Eテレ番組「いじめをノックアウト」との連携の裏話なども語られました。
他には、第45回児童文芸新人賞に、おおぎやなぎちかさんの『しゅるしゅるぱん』(福音館書店)、堀田けいさんの『いくたのこえよみ』(理論社)。第1回児童文芸幼年文学賞に、野村一秋さんの『ミルクが、にゅういんしたって?!』(くもん出版)。第55回児童文化功労賞には、絵本作家の内田麟太郎さん、児童文学者の工藤直子さん、絵本作家の田畑精一さんが表彰されました。
『ひかりあつめて ことばの力でいじめを超える!』
杉本深由起
定価:本体1,400円+税
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