*一部の作品に画・音の不良箇所がありますことを予めお詫び申しあげます
*「デジタル上映」の記載がない作品は、全て35mmフィルムでの上映となります
S13('38)/東京発声/白黒/1時間20分
■監督:豊田四郎■原作:林芙美子■脚本:八田尚之■撮影:小倉金弥■音楽:今沢将矩■美術:河野鷹思■出演:林文雄、栗島すみ子、逢初夢子、市川春代、藤井貢、梅園竜子、山口勇
母親(栗島)の再婚相手に馴染めず、息子は親類の家をたらい回しにされる——。少年の孤独と、それでも母を慕う健気さに胸打たれる、抒情派小市民映画の傑作。芙美子が一躍人気作家となった時期の短篇小説を映画化した。
2023年
4月15日(土)11:00
4月16日(日)17:45
4月17日(月)14:15
4月19日(水)12:00
4月20日(木)19:15
4月21日(金)16:30
「林芙美子生誕120年記念 林芙美子と壺井栄——映画で愉しむ女流文学の世界」上映作品リストへ
S26('51)/東宝/白黒/1時間37分
■監督:成瀬巳喜男■原作:林芙美子■脚本:井手俊郎、田中澄江■監修:川端康成■撮影:玉井正夫■音楽:早坂文雄■美術:中古智■出演:原節子、上原謙、島崎雪子、杉葉子、杉村春子、小林桂樹、花井蘭子、山村聰
結婚五年を過ぎ、倦怠期に入った夫婦のすれ違いと波乱を細やかに描いた名作。林芙美子が新聞連載の途中で急逝し未完となった絶筆が原作。この映画の成功を契機に、成瀬は林作品を次々に映画化し戦後の充実期を迎える。
2023年
4月15日(土)13:15
4月16日(日)15:30
4月17日(月)12:00
4月19日(水)14:15
4月20日(木)16:30
4月21日(金)19:15
「林芙美子生誕120年記念 林芙美子と壺井栄——映画で愉しむ女流文学の世界」上映作品リストへ
S30('55)/芸研/白黒/1時間35分
■監督:古賀聖人■原作:壺井栄『柿の木のある家』『ともしび』『坂道』■監修:内田吐夢■脚本:浄明寺花子■撮影:岸寛身■音楽:佐藤勝■美術:高木芳男■出演:上原謙、高峰三枝子、桑野みゆき、中村のり子、村瀬幸子、高堂国典、忍節子
瀬戸内海の小豆島で伸び伸びと育った少女は、東京の資産家の叔父夫婦のもとへ養女として迎えられ…。壺井栄の同名小説と短編を原作に、揺れる少女の心を丹念に描き、養父母との親子の情愛に心温まる児童映画の佳篇。
2023年
4月15日(土)15:30
4月16日(日)13:15
4月17日(月)19:15
4月19日(水)16:30
4月20日(木)14:15
4月21日(金)12:00
「林芙美子生誕120年記念 林芙美子と壺井栄——映画で愉しむ女流文学の世界」上映作品リストへ
S36('61)/松竹京都/白黒/1時間27分
■監督:川頭義郎■原作:壺井栄■脚本:成澤昌茂■撮影:荒野諒一■音楽:木下忠司■美術:川村芳久■出演:瑳峨三智子、桑野みゆき、川津祐介、朝丘雪路、細川ちか子、清川虹子
小豆島の小料理屋で女中をしながら娘を育て苦悩の中で死んだ八重(瑳峨)。残された娘・一子(桑野)は上京し料亭の女中となり、母の面影がある女中頭(朝丘)を慕うが…。桑野の純真な瞳が涙を誘う女性ドラマの名品。
2023年
4月15日(土)17:45
4月16日(日)11:00
4月17日(月)16:30
4月19日(水)19:15
4月20日(木)12:00
4月21日(金)14:15
「林芙美子生誕120年記念 林芙美子と壺井栄——映画で愉しむ女流文学の世界」上映作品リストへ
S30('55)/東宝/白黒/2時間3分
■監督:成瀬巳喜男■原作:林芙美子■脚本:水木洋子■撮影:玉井正夫■音楽:斎藤一郎■美術:中古智■出演:高峰秀子、森雅之、岡田茉莉子、中北千枝子、千石規子、山形勲、加東大介
戦時下の南方で出会い禁断の愛を結んだ男女は、戦後も煮え切らぬ関係を続けていた…。林が晩年に遺した長編小説の映画化で、この年の数々の映画賞を受賞し、監督・成瀬、主演・高峰と森の代表作となった映画史に残る傑作。
*デジタル上映
2023年
4月22日(土)15:30
4月23日(日)13:15
4月24日(月)19:15
4月25日(火)12:00
4月26日(水)14:15
4月27日(木)16:30
4月28日(金)19:15
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S42('67)/松竹大船/白黒/1時間25分
■監督:大庭秀雄■原作:林芙美子■脚本:堀江英雄■撮影:長岡博之■音楽:真鍋理一郎■美術:芳野尹孝■出演:倍賞千恵子、藤田まこと、浜木綿子、望月優子、穂積隆信、柳沢真一
東京の下町で雑貨屋を営む一家の末娘・清子(倍賞)は、長姉が勧める縁談を断るが、その縁談相手と長姉の関係を知り…。大映版で高峰秀子が演じたヒロインを倍賞千恵子が演じ、文芸ものの名手・大庭秀雄がメガホンを取った松竹版。
2023年
4月22日(土)13:15
4月23日(日)17:45
4月24日(月)12:00
4月25日(火)14:30
4月26日(水)16:45
4月27日(木)19:15
4月28日(金)12:00
「林芙美子生誕120年記念 林芙美子と壺井栄——映画で愉しむ女流文学の世界」上映作品リストへ
S34('59)/松竹大船/白黒/1時間8分
■監督:川頭義郎■原作:壺井栄『潮時計』■脚本:成澤昌茂■撮影:荒野諒一■音楽:木下忠司■美術:岡田要■出演:鰐淵晴子、石浜朗、鳳八千代、田村高廣、川津祐介、織田政雄、浦辺粂子
隠居した老父と家計を支える兄姉と暮らす桃枝(鰐淵)は、幼い頃の事故が原因で目が不自由だがピアノ教師を目指し奮闘していた。ある日、姉が交通事故に遭い、家庭内に変化が訪れ…。鰐淵の輝く美しさに目を奪われる青春ドラマ。
2023年
4月22日(土)11:00
4月23日(日)15:45
4月24日(月)14:15
4月25日(火)16:30
4月26日(水)19:15
4月27日(木)12:00
4月28日(金)14:15
「林芙美子生誕120年記念 林芙美子と壺井栄——映画で愉しむ女流文学の世界」上映作品リストへ
S37('62)/東映東京/白黒/1時間27分
■監督:村山新治■原作:壺井栄■脚本:楠田芳子■撮影:林七郎■音楽:木下忠司■美術:中島敏夫■出演:佐久間良子、水木襄、神田隆、宮口精二、丹阿弥谷津子、浪花千栄子、杉村春子
瀬戸内海の小豆島で隣り合う母屋と新家は古くから犬猿の仲だが、両家の一人息子と一人娘は兄妹のように慕いあっていた…。小豆島の美しい風景を舞台に想いを貫く若い二人を描く純愛篇。杉村、浪花ら名優が脇を固める。
2023年
4月22日(土)18:00
4月23日(日)11:00
4月24日(祝・月)16:30
4月25日(火)19:15
4月26日(水)12:00
4月27日(木)14:15
4月28日(金)16:30
「林芙美子生誕120年記念 林芙美子と壺井栄——映画で愉しむ女流文学の世界」上映作品リストへ
S27('52)/大映東京/白黒/1時間28分
■監督:成瀬巳喜男■原作:林芙美子■脚本:田中澄江■撮影:峰重義■音楽:斎藤一郎■美術:仲美喜雄■出演:高峰秀子、香川京子、浦辺粂子、三浦光子、村田知英子、根上淳
東京の下町で、父親が違う四人兄妹の末娘が、血縁のしがらみに翻弄される——。原作は林の戦前の同名小説。大映に招かれた成瀬が高峰を主演に迎え、複雑な家庭環境の人間模様を抑えた筆致で描く。母親役の浦辺が絶妙。
2023年
4月29日(祝・土)11:00
4月30日(日)18:50
5月1日(月)17:35
5月2日(火)14:35
5月3日(祝・水)11:00
5月4日(祝・木)18:50
5月5日(祝・金)11:00
「林芙美子生誕120年記念 林芙美子と壺井栄——映画で愉しむ女流文学の世界」上映作品リストへ
S29('54)/東宝/白黒/1時間41分
■監督:成瀬巳喜男■原作:林芙美子『晩菊』『白鷺』『水仙』■脚本:田中澄江、井手俊郎■撮影:玉井正夫■音楽:斎藤一郎■美術:中古智■出演:杉村春子、沢村貞子、細川ちか子、望月優子、有馬稲子、上原謙、加東大介
金貸しで生計を立てる元芸者の女と芸者時代の仲間はそれぞれの暮らしを続けていたが…。林の短編三作を原作に、華やかなりし頃を過ぎた女性たちの悲哀を綴った名篇。杉村をはじめ円熟期の名女優たちの競演は眼福の極み。
2023年
4月29日(祝・土)13:15
4月30日(日)11:00
5月1日(月)19:30
5月2日(火)16:30
5月3日(祝・水)13:15
5月4日(祝・木)11:00
5月5日(祝・金)18:00
「林芙美子生誕120年記念 林芙美子と壺井栄——映画で愉しむ女流文学の世界」上映作品リストへ
S29('54)/松竹大船/白黒/2時間36分
■監督・脚本:木下惠介■原作:壺井栄■撮影:楠田浩之■音楽:木下忠司■美術:中村公彦■出演:高峰秀子、笠智衆、夏川静江、月丘夢路、浦辺粂子、清川虹子、田村高廣
小豆島に赴任した新米教師と12人の子供たちの微笑ましい交流にも時代の影が忍び寄る…。戦争への怒りを込めた壺井の原作を、美しい風景と唱歌と共に抒情的に描き、戦前戦後の変わらぬ師弟愛が今なお感動を呼ぶ不朽の名作。
*デジタル上映
2023年
4月29日(祝・土)15:30
4月30日(日)13:15
5月1日(月)12:00
5月2日(火)18:40
5月3日(祝・水)15:30
5月4日(祝・木)13:15
「林芙美子生誕120年記念 林芙美子と壺井栄——映画で愉しむ女流文学の世界」上映作品リストへ
S30('55)/日活/白黒/2時間8分
■監督:久松静児■原作:壺井栄■脚本:井手俊郎■撮影:姫田真佐久■音楽:斎藤一郎■美術:木村威夫■出演:田中絹代、新珠三千代、轟夕起子、坪内美詠子、宇野重吉、三島雅夫
東京郊外の住宅地を舞台に、様々な事情を抱えながらも懸命に朗らかに家庭を支える主婦たちの姿を描いた井戸端交遊録。庶民派ドラマの名匠・久松静児の温かな眼差しも胸を打つ女性群像の名作。田中、轟、新珠の競演も豪華。
*デジタル上映
2023年
4月29日(祝・土)18:30
4月30日(日)16:15
5月1日(月)15:00
5月2日(火)12:00
5月3日(祝・水)18:30
5月4日(祝・木)16:15
「林芙美子生誕120年記念 林芙美子と壺井栄——映画で愉しむ女流文学の世界」上映作品リストへ
S37('62)/宝塚映画/白黒/2時間3分
■監督:成瀬巳喜男■原作:林芙美子■脚本:井手俊郎、田中澄江■撮影:安本淳■音楽:古関裕而■美術:中古智■出演:高峰秀子、宝田明、草笛光子、加東大介、小林桂樹、仲谷昇、田中絹代
森光子主演の舞台でも有名な林の自伝的小説の三度目の映画化。貧困の中、ふみ子は職業を転々としつつも詩作に励むが…。長い歳月にわたる女の一代記を演じ切る高峰の存在感が圧巻。成瀬による林原作の最後の映画化となった。
2023年
5月7日(日)13:15
5月8日(月)12:00
5月9日(火)14:15
5月10日(水)16:30
5月11日(木)19:15
5月12日(金)14:15
「林芙美子生誕120年記念 林芙美子と壺井栄——映画で愉しむ女流文学の世界」上映作品リストへ
S39('64)/日活/カラー/1時間37分
■監督:斎藤武市■脚本:田中澄江、小山崎公朗■撮影:岩佐一泉■音楽:小杉太一郎■美術:坂口武玄■出演:吉永小百合、浜田光夫、山内賢、田代みどり、奈良岡朋子、二谷英明
林芙美子の尾道での女学生時代を描いた青春ドラマ。芙美子の同名小説の映画化ではなく、芙美子自身を主人公として田中澄江が書き下ろしたNHK連続テレビ小説の映画化で、溌剌とした小百合が意外な芙美子像を見せる。
2023年
5月7日(日)11:00
5月8日(月)14:30
5月9日(火)16:50
5月10日(水)19:15
5月11日(木)12:00
5月12日(金)16:50
「林芙美子生誕120年記念 林芙美子と壺井栄——映画で愉しむ女流文学の世界」上映作品リストへ
S31('56)/大映東京/白黒/1時間26分
■監督:木村恵吾■原作:壺井栄『屋根裏の記録』■脚本:井手俊郎、木村恵吾■撮影:秋野友宏■音楽:團伊玖磨■美術:柴田篤二■出演:川上康子、藤田佳子、八潮悠子、船越英二、浜口喜博、望月優子、浦辺粂子
港町で小さな食堂を切り盛りするおきん(望月)は、一人娘(川上)に不自由させないため飲み屋を始めるが…。愛情溢れた家族の姿を描いてきた壺井の異色の女性ドラマ。浦辺、賀原ら曲者役者たちの演技も際立つ隠れた名品。
*デジタル上映
2023年
2023年
5月6日(土)11:00
5月7日(日)17:50
5月8日(月)16:40
5月9日(火)19:15
5月10日(水)12:00
5月11日(木)14:15
5月12日(金)19:15
「林芙美子生誕120年記念 林芙美子と壺井栄——映画で愉しむ女流文学の世界」上映作品リストへ
S37('62)/東宝/白黒/1時間39分
■監督:久松静児■原作:壺井栄『どこかでなにかが』■脚本:堀江史朗、樫村三平■撮影:飯村正■音楽:斎藤一郎■美術:清水喜代志■出演:香川京子、白川由美、津島恵子、田村奈巳、小泉博、小林桂樹、大沢健三郎
両親と死別した五人姉弟。すでに長姉は嫁ぎ、残された姉弟は協力し合って生活していたが、中学生の末弟が不良仲間と付き合うようになり…。成瀬作品でもお馴染みの名子役・大沢健三郎が思春期の少年を好演。
2023年
5月6日(土)17:45
5月7日(日)15:45
5月8日(月)19:15
5月9日(火)12:00
5月10日(水)14:15
5月11日(木)16:30
5月12日(金)12:00