- 定価
- 576円(税込)
- 発売日
- 2004.04.30
- 判型/頁
- B6/208頁
- ISBN
- 4091866360
電子版情報
- 価格
- 各販売サイトでご確認ください
- 配信日
- 2021.12.28
- 形式
- ePub
- 〈 書籍の内容 〉
- ▼第1話/虹のつけ根▼第2話/本当の友達▼第3話/鏡のむこう▼第4話/本当の首吊り坂▼第5話/本当の幽霊▼第6話/人間以上▼第7話/ともだち暦▼第8話/棒高跳びの男▼第9話/近代史▼第10話/子どもの発想▼第11話/オモチャ箱●主な登場人物/遠藤健児(通称ケンヂ。2000年末、自分が子供の頃書いた「よげんの書」通りに、謎の男“ともだち”が世界を滅ぼそうとしているのを知り、戦いの末に命を落とす)、遠藤カンナ(ケンヂの姉・キリコの娘。ケンヂの遺志を継ぎ“ともだち”への復讐を誓う)、ともだち(=ケンヂの同級生・フクベエ。“血の大みそか”で狂言による人類救出劇を演じ、世界のカリスマとなった支配者)●あらすじ/1970年。ケンヂたちのグループに憧れるフクベエは、サンデーやマガジンなどの漫画を見せるといって彼らを家へ招く。そこには自分も仲間に入れて欲しいとの期待があったのだが、ケンヂたちは読むだけ読むと「秘密基地へ行く」と言って帰ってしまう。思惑が外れたフクベエが、後から一人でその秘密基地に行くと…(第1話)。●本巻の特徴/大阪万博が開催されていた1970年・夏。万博に行くことを日記に付けていたフクベエは、実際には行っていないことを隠すため、自宅にこもっていた。退屈の限界に来たフクベエは、唯一彼の秘密を知るサダキヨと共に、首吊り坂の屋敷に大きなテルテル坊主を仕掛け、ケンヂたちを驚かせようとするが…。●その他の登場人物/ヤマネ(ケンヂの同級生。細菌兵器の開発者だったが、逃亡して殺害される)、サダキヨ(ケンヂの同級生。“ともだち”を裏切って死亡。少年時代はいつもお面をかぶっていた)、万丈目胤舟(“ともだち”組織の幹部でもある、友民党の幹事長)、オッチョ(ケンヂの仲間。海ほたる刑務所から脱獄)、サナエ(「ともだち暦」3年の東京に住む少女。“ともだち”に不審を抱く)、カツオ(サナエの弟。ケガをしたオッチョをかくまう)
- 〈 電子版情報 〉
- 20世紀少年 完全版 デジタル Ver. 16
Jp-e : 091866360000d0000000
「おまえしかいない、地球を救え――」
※この作品は2016年~2017年に、加筆修正・カラー完全再現のうえ刊行された『20世紀少年 完全版』全11巻+『21世紀少年 完全版』全1巻を、全22巻+上下巻に再編集したデジタル特別版です。
あの頃、彼らは少年だった。そして今、人類は滅亡する。
20世紀を生きてきた少年達は、いかに世界を救い戦ったのか…最後の冒険が、始まる。
1997年、ケンヂが営むコンビニへ刑事が訪れた。ケンヂがいつも酒の配達をしている敷島家が、全員行方不明になったのだという。敷島家の集金がまだ終わっていなかったケンヂは、飲み逃げかと落ち込むものの、渋々ビールの空きビンを取りに敷島の家を訪れる。するとそこには、どこかで見たことがあるような、不思議なマークが!
新興宗教の教祖・“ともだち”が企む、世界滅亡の計画は、ケンヂが幼い頃に仲間たちと考えた筋書き通りに進められていた。
大人になり、それぞれに暮らしがあるかつての仲間たち。
共に悪と戦うことを切り出せないケンヂは、単身“ともだち”の元へ乗り込むが、そこで意外な事実を突きつけられる。
おぼろげな記憶。
計画が書かれた「よげんの書」の存在。
今は散り散りになった、秘密基地の仲間たち。
巨大な陰謀に抗い立ち上がったケンヂの行く手を、様々な妨害が待ち受ける――!!
浦沢直樹が世に放ち、日本中を席巻することとなった大ヒット作、『20世紀少年』。
雑誌掲載時のカラーを再現した完全版で!第16集。
あなたにオススメ!