2023.03.01
ピカチュウめざまし時計が付録の4月号が話題沸騰中。学年誌『小学一年生』が創刊98周年
1925年、焼け野原から始まった『小学一年生』の雑誌作り
学年別学習誌『小学一年生』4月号が、2月25日に発売になりました。
『小学一年生』の基となった『セウガク一年生』は、東京が焼け野原となった関東大震災から1年半後の1925年3月に創刊され、今年で98周年を迎えました。
98年間、子どもたちと向き合い、「おもしろくて、ためになる」雑誌作りに専念した小学館の学年誌は、『ドラえもん』(藤子・F・不二雄)や『とっとこハム太郎』(河井リツ子)、『あさりちゃん』(室山まゆみ)などの大ヒット作品を生み出し、時代を超えて幅広い年代の小学生に愛されてきました。
進化を続ける豪華な付録!最新号はピカチュウ目覚まし時計
『小学一年生』の魅力の一つに、豪華でユニークな付録があります。
すごろくやポスターなど、シンプルなおまけからスタートした付録は、ソノシートを使ったレコードやフィルムを使用した投影機など、子どもたちの流行とともに変化を遂げ、近年では「スマートピアノ」や「プログラミングパズル」など、時代に合わせて今もなお進化を続けています。
今年の4月号の付録は、「ポケットモンスター なでなでピカチュウ おしゃべりめざましとけい」です。毎日、ピカチュウが元気に起こしてくれたり、ピカチュウの頭をなでると可愛くおしゃべりしてくれたりします。
時計の読み方が学べて、生活習慣や学習習慣も身に付く、『小学一年生』でしか手に入らない贅沢な仕様の付録です。
流行語にもなった「ピッカピカの、一年生♪」
『小学一年生』は本誌もさることながら、シンボルマークである「勉強マーク」や、耳に残る「ピッカピカの、一年生♪」のフレーズのテレビCMも、多くの方に愛されてきました。
とりわけ1978年に放映を開始した「ピッカピカの、一年生♪」のCMは当時の流行語にもなり、セカイユーモア大賞のグランプリを受賞したり、ボストンのチルドレン・ミュージアムのパーマネントコレクションに選定されたりと、大人気シリーズとして日本のお茶の間に浸透していきました。
今年の『小学一年生』4月号でも、テレビCMとラジオCMに「ピッカピカの、一年生♪」のフレーズは起用されており、45年経った今でも現役で活躍する名キャッチフレーズです。
新たな「大好き」が見つかる!一年間の冒険の旅
今年の『小学一年生』のテーマは、「お子さまの新たな大好きが見つかる、一年間の冒険の旅」です。
編集長の斎藤慎は、年間特集ラインナップである「冒険マップ」に、このように想いを込めました。
「小学生になると、活動の中心が学びへと変わります。学びの中で最も大切なことは、知る喜びを感じるということです。新たな世界と出会い、その世界を知ることで大きな喜びを感じる。そして同時にわき出てくる新たな疑問。その“もっと知りたい!”という気持ちが、さらなる学びにつながり、お子さまの好奇心が大きく育まれるのです。年間を通した特集記事で、いままで知らなかった“新たな世界”への興味の扉を開きます」
全国の書店で『小学一年生』祭りが開催
さらに、『小学一年生』を語る上で、全国の書店の存在は欠かすことができません。
毎年開催される店頭陳列コンクールでは、『小学一年生』と小学館の児童書を華やかに飾った書店の力作が、来店されたお客様の目を引き、購買意欲へと繋がっていきます。
今年も約1200店舗の書店が、店頭を新入学ムード満開にして、『小学一年生』を盛り上げてくれています。書店にお立ち寄りの際には、ぜひ『小学一年生』の売り場にご注目ください。