心・魂・情・念のうねり

心・魂・情・念のうねり
定価
本体2200円+税
発売日
判型/頁
*****/228
ISBN
9784900256606
〈 書籍の内容 〉
野口達二は戦後を代表する劇作家のひとりである。昭和3年(1928)、現在の秋田市土崎港に生まれた彼は秋田中学から早稲田大学に進み演劇を志した。その後歌舞伎の世界に編集者としてたずさわる一方、昭和38年、最初の戯曲『冨樫』の上演を機に劇作家の道を歩んだ。以後約55編の新作歌舞伎を舞台に提供しながら、著作、編集にも旺盛な活動を続けた。長谷川伸賞、紫綬褒章、秋田県芸術文化特別賞などを受賞、平成7年には秋田市郊外のアキタ・パーク美術館に「野口達二演劇碑」が建立された。そこには野口の劇作に対する終生変わることのなかった姿勢が短い言葉の中で要約されている。「芝居は動く錦絵、心・魂・情・念のうねりの詩・・・・・・。祀りであり、感動が命だ」
 平成11年(1999)2月没。享年70歳。翌12年秋田県立図書館内に「野口達二演劇文庫」が設置された。
 本書は劇作家野口達二の生い立ちから多感な少年時代、人生で出会った良き先達たちのこと、彼の劇作に底流する「滅びの美しさ」、あるいは彼自身が物語る演劇論、歌舞伎論を紹介し、さらに友人知人に宛てた一行詩も収録した。多彩な資料、証言を交えて、秋田が生んだこの劇作家の仕事と人間像を描き出している。

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