岡本太郎の沖縄

岡本太郎の沖縄
定価
本体2,800円+税
発売日
判型/頁
A4変/176
ISBN
9784778036072
〈 書籍の内容 〉
1959年、岡本太郎はアメリカ占領下の沖縄を訪れた。ほんの骨休めのつもりが、着いたとたんに沖縄の魅力に引き込まれていく。気がつくと、自分を惹きつける相手にギリギリっと寄り、感動にふるえながら夢中でシャッターを切っていた。
 太郎がそこまで感動したのは、沖縄に「忘れられた日本」を見たからだ。そこには現代の日本人が押しやってしまった日本、失われてしまった日本が息づいていた。
 「これこそ、オレたち自身なんだぞ、日本そのものなんだぞ」。太郎は沖縄で日本を発見し、自己を発見した。清冽に生きる沖縄の人々に日本人の、そして自分自身の根源を見たのだ。このときの体験がのちに「沖縄文化論」に結晶する。
 沖縄にとりつかれた太郎は1966年、再び沖縄に降り立つ。12年に一度行われる女だけの神事イザイホーを見るためだった。いまは見ることができないこの呪術的な儀礼を含め、太郎は沖縄の多彩な表情をフィルムに収めた。
 太郎が撮った「沖縄」には、日本の、そして日本人の原点が刻まれている。貴重な歴史史料であり、唯一無二の文化遺産だ。だれもが、そしていまこそ向き合うべき「日本」がここにある。

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