大学ラグビー日本一 帝京スポーツメソッド

信じて根を張れ!楕円のボールは信じるヤツの前に落ちてくる

信じて根を張れ!楕円のボールは信じるヤツの前に落ちてくる
ためし読み
定価
本体1,500円+税
発売日
判型/頁
4-6/228
ISBN
9784098401215
〈 書籍の内容 〉
平成の若者たちを束ねる秘訣はここにある!
帝京大学ラグビー部を悲願の大学日本一の座に導いた岩出雅之監督の教育論・チームづくりのノウハウを一冊に凝縮した本。2009年の冬、創部40年目の帝京大学ラグビー部がついに初の大学日本一の栄冠を奪取、ラグビー界に新風が吹いた。伝統校が幅をきかす世界で、史上9校目の優勝校の栄冠。その歓喜の輪の中心で、監督の岩出は涙を見せず宙を見つめていた。
 岩出は監督にして教師でもある。高校時代、初めてラグビーを教えてくれた教育実習生との出会いが教師を志すきっかけだった。今も大学教員とラグビー指導者の2足のわらじを履き続けている。その指導の特徴は、ひとりひとりの成長を促し、チーム力を熟成させていく「チームづくり」と、専門の「スポーツ心理学」や「スポーツマネジメント」の理論を駆使する育成法にある。伝統校にありがちな、テンションを高め選手を泣かせて試合に送り出したり、選手を淘汰するような練習はしない。あくまでも「エンジョイ&チームワーク」がモットー。「大学は体験の場だから環境設定と良い体験をさせるのが目的。指導者は学生がどのような意識を持っているのかを観察するのが仕事」だと考えるからだ。
〈 編集者からのおすすめ情報 〉
帝京大学の大学ラグビー日本一までの道のりは平坦ではありませんでした。帝京大学ラグビー部監督に岩出さんが就任したのは1996年。少数の有力校に優勝が限られる大学ラグビーに風穴を開けたいとの思いからだった。だが、就任2年目には部員の不祥事で1年間の公式戦出場停止。好選手をそろえながら、勝てない時期もあり、試行錯誤の連続でした。
 岩出さんは初優勝後の談話で「何事も一日にしてならず、です。大事なのは『情熱』と『根気』。歴史の積み重ねの中で、やっとクラブの風土ができてきたのかなと思います」と語っています。岩出さんはしばしばチームづくりを「土づくり」に置き換えて話します。それには「情熱」と「根気」が必要。「指導とは、上り坂で、荷車を押すようなものです」と。
 ラグビーワールドカップの2019年日本開催、7人制ラグビーの五輪正式種目採用と昨今話題が高まるラグビーですが、そもそもは英国のパブリックスクールで教育的価値を持った競技として生まれたもの。それはフェアプレー、「One for All, All for One」、ノーサイドの精神などに表れていて、ラグビーを通じての教育論は教育現場はもとより一般社会に通じます。ですからこの本はラグビーファンのみならず、組織づくりや子どもや若者の育成に日夜腐心するスポーツ指導者、教師、ビジネスマン、保護者にとっても示唆に富みヒントを与える一冊となると確信しています。

〈 目次をみる 〉
◆序章 疵(きず)
 本を手にとっていただいた皆様へ

◆第1章 指導は子どもたちをリスペクトすることから始まる
 指導とは上り坂で荷車を押すようなもの

◆第2章 指導者のエネルギーだけで突っ走るな
 指導者ではなく、選手たちのエネルギーを使う

◆第3章 片腕は多いほうがいい~スタッフの力を活用する
 スタッフに教えられた「勝つためには、攻めるより守れ」メソッド

◆第4章 できる人間を基準にしない~7割の法則で伸ばす
 育成のストライクゾーンは広ければ広いほどいい

◆第5章 「成功の可視化」がモチベーションを高める
 最後の秋に公式戦でビューした4年生の実例

◆第6章 一期一会~すべての出会いに感謝する
 生きていてくれるだけでいい-闘病からの復活

◆第7章 主体的な思考力を備えた人間を育てる
 名将ヒディングが説くセルフ・イニシアチブの重要性

◆あとがき

※資料 監督就任以降の帝京大学ラグビー部全戦績(1996~2009)

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