- 〈 書籍の内容 〉
- サッカーが「ながら見」できなくなる本
得点したら喜び、失点したらだんまり。
試合に勝てばすべて良しで、負けが込んだら監督交代…
そんな「サッカーの見方」では、現代サッカーに取り残される!?
プロの監督から一ファンまで、「戦術的」な試合分析が大流行する昨今。
SNSで精力的に活動する「戦術クラスタ」の最古参である著者が、
新しくて面白いサッカーの「分析眼」の習得法を提示する。
アジアカップで準優勝に終わり、コパ・アメリカを控える
日本代表の未来も見据える一冊。
《著者プロフィール》
らいかーると
1982年、浦和出身。とあるサッカーチームの監督。
サッカー戦術分析ブログ『サッカーの面白い戦術分析を心がけます』主宰。
海外サッカー、Jリーグ、日本代表戦など幅広い試合を取り上げ、
ユニークな語り口で試合を分析する人気ブロガー。
サッカーライターとは違う「戦術クラスタ」の最古参であり、
「footballista」や「Goal.com」などに寄稿多数。本書が初の単著となる。
Twitter:@qwertyuiiopasd
ブログ:http://building-up.com/
- 〈 編集者からのおすすめ情報 〉
- 「らいかーるとさんのような『分析眼』を身につけるためには、どうすればいいですか?」
そんな質問から始まった本書。
打合せの時や、一緒に試合を観戦した時、そして原稿をいただいた時…
らいかーるとさんの話を聞く度に、私のサッカーの見方がどんどん変わっていくのを感じました。
みなさんも是非、本書を読んでサッカーに深く深くハマってください!
- 〈 目次をみる 〉
- はじめに
第1章 サッカー再考~「時間」「スペース」「配置」「選手」~
「時間」:サッカーは「認知」でする
「スペース」:空間の支配力
「配置」:戦術的振る舞い
「ゾーン」と「マンマーク」
「選手」:最後は個人が決める
コラム「攻撃」と「守備」とは?
第2章 実践編~試合分析のフレームワーク~
1:選手の配置図を知る
2:見逃してはいけないキックオフ
3:気をつけるべき偽りの序盤戦
4:局面の繰り返しと内容の評価
5:移動による変化を見逃さない
5―1:列
5―2:レーン
5―3:列 × レーン
5―4:ピンどめ
5―5:ボール非保持側の移動
6:すべてを一変させる局面変化
7:残り時間とスコアに注意
第3章 ゾーン1~ビルドアップとロングボール~
ゾーン1:ボールを前進させる哲学
ショートパスによる前進:ビルドアップ
ビルドアップのチェックポイント1:CBの距離
ビルドアップのチェックポイント2:列の移動の有無
ロングボールによる前進
ロングボールの目的1:マイボールによる前進
ロングボールの目的2:局面の移行
ロングボールの目的3:裏狙い
ロングボールを蹴る選手
クリアー
第4章 ゾーン2~スペースの創出と配置の破壊~
ゾーン2:崩して壊せ
崩しの手段1:ボールの横移動
崩しの手段2:ボールの縦移動
崩しの手段3:リズムチェンジ・テンポチェンジ
崩しの手段4:複数の選択肢
崩しの手段4―1:三角形(外か内か)
崩しの手段4―2:ひし形(外か内か奥か)
崩しの手段4―3:ポジションチェンジ(旋回)
崩しの手段5:複数の守備の基準点で生まれるズレ
第5章 ゾーン3~ゴール前の攻防~
ゾーン3:最後は個の能力?
ビエルサゾーンから打て!
移動、移動、移動
クロス、クロス、クロス
視野の大外からの奇襲
天才を解き放て
第6章 日本代表試合分析 ~2019アジアカップカタール戦、国際親善試合コロンビア戦~
分析:2019/2/1 アジアカップ決勝 日本対カタール
キックオフ:いきなり露呈した日本の精神状態
序盤戦:ビルドアップを狙う両チーム
12分~:息ができない日本
27分~:やっとできた日本の修正
後半開始:カタールの修正、さらに息を吹き返す日本
60分~:押せ押せニッポン、待望の得点
69分~:カタールのカウンター一閃
83分~:日本、押し込むものの…
雑感:ボール非保持の際の振る舞い
分析:2019/3/22 国際親善試合 日本対コロンビア
キックオフ:意地でも繋ぐコロンビア
序盤戦:ハメスとバリオスの列下り
15分~:コロンビア右サイドの攻撃不全と山口蛍
30分~:じれったい前半戦
後半開始:4―4―2の恐怖
64分~:転換した局面
雑感:ボール保持の改善点
日本代表、今後の展望
おわりに
- 〈 電子版情報 〉
- アナリシス・アイ ~サッカーの面白い戦術分析の方法、教えます~(小学館新書)
Jp-e : 098253490000d0000000
サッカーが「ながら見」できなくなる本。
得点したら喜び、失点したらだんまり。
試合に勝てばすべて良しで、負けが込んだら監督交代…
そんな「サッカーの見方」では、現代サッカーに取り残される!?
プロの監督から一ファンまで、「戦術的」な試合分析が大流行する昨今。
SNSで精力的に活動する「戦術クラスタ」の最古参である著者が、
新しくて面白いサッカーの「分析眼」の習得法を提示する。
アジアカップで準優勝に終わり、コパ・アメリカを控える
日本代表の未来も見据える一冊。
サッカーの戦術に興味を持ったから。(30代 男性) 2020.10.5
何十年もサッカー観戦をしているにも関わらず、ゲームの内容を覚えている試合が少なく、見方を変えてみようと思ったため。(50代 男性) 2020.7.5
とても面白かった サッカーを観戦することが今までよりも楽しくなった 現役でサッカーをプレイしているときに読みたかった(10代 男性) 2020.2.15
結城さんのSNSを見て、自分も結城さんのように頭をクリアにした状態でサッカーを見れるようにしたいと考えていたから。 サッカーの指導現場にいて、サッカーを観る技術を高めたいと感じるようになったから。(20代 男性) 2020.2.12
サッカーの戦術が分かりやすく書かれており、非常に勉強になりました。(10代 男性) 2020.1.27
サッカー観戦が趣味なので、より楽しく観戦できるようにできるといいなと思い購入しました。 とても興味深く、楽しく読むことができ、今後のサッカー観戦が楽しくなりそうです。(30代 男性) 2019.10.7
高校のサッカー部の顧問になりサッカーの見方に関心があったから(50代 男性) 2019.7.2
帯が気になって手に取った(40代 男性) 2019.6.26
ツイッターで筆者の事を知ってから常にツイートを追っていた所に本書の出版! 迷わず購入し届いたその日に読了 いままでわたくしの中で曖昧になっていた事を言語化していくヒントになり得た書となり感動しております(40代 男性) 2019.6.20
好きなブロガーの初の単著だったので。(40代 男性) 2019.6.2
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