小学館新書

僕はミドリムシで世界を救うことに決めた。

僕はミドリムシで世界を救うことに決めた。
ためし読み
定価
858円(税込)
発売日
判型/頁
新書判/256
ISBN
9784098252909
〈 書籍の内容 〉
0.05ミリの生物に賭けた起業家の挑戦
 5億年前に地球に誕生したミドリムシは、植物と動物両方の性質と、59種の栄養素をもつハイブリッドな生物だ。この0.05mmの生命体は世界の食糧、環境、エネルギー問題を解決する可能性を秘めている。
 1998年、東京大学在学中にバングラデシュを訪れた出雲充は、深刻な貧困に衝撃を受ける。「世界から飢餓をなくしたい」――そんな思いを胸に"魔法の食べ物"を探し始めた出雲が着目したのが、ミドリムシだった。
 しかし、ミドリムシで緊急時の食糧や国産エネルギーを賄おうという国家プロジェクトは、80年代から20年間あらゆる策を尽くした結果、失敗に終わっていた。出雲は大学卒業後入行した銀行を一年で辞め、不可能と言われるミドリムシ培養に人生を賭ける決意をする。
 '05年バイオベンチャー「ユーグレナ」を設立した出雲は、培養プールの確保ほか様々な困難、挫折、逆風を乗り越え、遂に世界初のミドリムシ大量培養に成功。'20年までにミドリムシ燃料によるジェット機の離陸を目指す。
 「この世にくだらないものなんてない」と言う若き起業家の、不可能を可能にする情熱と奮闘の軌跡。起業を目指す人、何かに挑戦したい人必読の書。
〈 編集者からのおすすめ情報 〉
2015年にユーグレナが設立した投資ファンド「リアルテックファンド」の話も。著者が憂える日本のベンチャー投資の危機的な状況とは? 青色LED、iPS細胞、リチウムイオン電池などに続き、日本人が生み出す「破壊的イノベーション」が海外に流出するのを防ぐために、何をすべきなのか。

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