小学館新書

私たちの国に起きたこと

私たちの国に起きたこと
ためし読み
定価
本体760円+税
発売日
判型/頁
新書判/208
ISBN
9784098252497
〈 書籍の内容 〉
少女が立ちつくした焦土・東京の無情と人情
 1945年3月、11歳だった海老名さんは、疎開先で東京が空襲を受け焼け野原になったことを知る。願いもむなしく、両親・兄弟は亡くなっていた。
 突然一人きりになってしまった少女は親戚を頼るが、どこでも「邪魔者」扱いされ、各地を転々とすることに。ずっと胸に抱いていたのは、疎開の日にかあちゃんが持たせてくれたお守りと、父ちゃんが疎開先に送ってきた手紙。そしてかあちゃんの「かよこは強い子。明るく生きていくのよ」の言葉。
 ある日、釣竿の名匠だった父のかつての顧客・三遊亭金馬と再会、家にいれてもらうことに。そこで出会った林家三平と結婚、4児をもうけるが、やっとつかんだ幸せもつかの間、三平ががんで死去。おかみさんとして一門を支えていくことを決意する。それでも続く戦争への怒り。
 長男・正蔵のテレビの仕事で生まれて初めて出かけた「家族の仇」アメリカの地。そこで、足を引きずるアメリカ人老紳士と出会う・・・・・・。
 海老名さんの過酷な半生を通して綴る、なかなか語られることの少ない東京大空襲の真実と、その後の日本人の苦悩と再生の物語。涙なくしては読めない、感動のノンフィクション。

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