あをによし
定価
本体33,981円+税
発売日
判型/頁
B4/174
ISBN
409699152X
〈 書籍の内容 〉
四季折々の飛鳥・大和路――。変幻する古都・奈良に魅せられた写真集。
「やまと」は日本国誕生の地であり、日本の歴史の原点であり、その風影もまた日本の風影の原点である。しかし、この地も例外なく近代化の波にさらされ、原風影を失いつつある。大正十一年、奈良市登大路の現在地に初代小川光陽が創設した「飛鳥園」は、日本仏教美術界にその名を知られた存在であったが、父の遺業を継いだ第二代飛鳥園主小川光三も又、やまとの仏像、建築、風物にその目を向けてきた。小川光三は、失われゆくやまとの風景をフイルムで保存することと、古代信仰のあり方を研究し、その結果仏像を単なる芸術作品としてではなく、古代人の信仰のかたちを写真によって復元したいという意欲を持つに至った。その結果、電気という人工的な光源を拒絶し、自然光による仏像という、最も古代人の信仰に近い状況をフイルムに残すという画期的な境地に到達したのである。「あをによし」は1982年に出版した小川光三写真集「やまとしうるわし」の第二弾で、前回より、仏像を多く収録し、より小川光三の撮影意図を読者に理解されるよう努めた。  収録した主な仏像は、東大寺南大門仁王、法華堂不空羂索観音、月光、戒壇堂多聞天、持国天、広目天像、興福寺阿修羅、天燈鬼、竜燈鬼、唐招提寺金堂千手観音像、鑑真和上像、薬師寺金堂薬師如来、東院堂聖観音像、法華寺十一面観音像、秋篠寺伎芸天像、法隆寺金堂釈迦如来、百済観音、救世観音像、中宮寺伝如意輪観音像、室生寺金堂十一面観音像、安居院飛鳥大仏など。

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