- 〈 書籍の内容 〉
- 日本美術という窓から見た西洋美術
古代から現代まで、「同時代性」という観点から、時代ごとに西洋美術と日本美術を比較。それによって、時に不思議なほどの類似点をもち、時に対照的な展開を見せる、また、時に影響し合い、時に遠く隔たる両者の歴史の在り様、そのダイナミズムを、著者独自の切り口によるテーマにそって明らかにしていきます。それによって、各々の美術の歴史を個別に見ていただけではわからない、人の営為としての美術の面白さ、奥深さや豊かさが見えてきます。美術についてのグローバルな理解を追究する意欲作。
『日本美術全集』全20巻の月報にて好評連載「その時、西洋では」を大幅に加筆修正。
日本と西洋の美術がそれぞれ簡潔にまとめられ、時代背景とともに読み進められるので他では知ることが出来ない美術の世界を学んだと思います。(60代 男性) 2019.12.19
概説だけじゃなくて「考察」の部分にも頁が割かれてるのが良かった(20代 女性) 2019.9.24
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