- 〈 書籍の内容 〉
- ヘンデルの傑作バロック・オペラ
ペルシャの気まぐれな王セルセが、弟の恋人に横恋慕したことで起こる騒動の顛末を描いた喜劇的作品。冒頭で歌われる美しいアリア〈オンブラ・マイ・フ(こんな木陰はいままでになかった)〉で知られる、近年人気の高いヘンデルのオペラです。
バッハと並び、バロック音楽の頂点を極めた作曲家ヘンデルは、「水上の音楽」やオラトリオ「メサイヤ」などで有名ですが、優れたオペラも数多く残しています。
日本での上演は稀ですが、この『セルセ』はドレスデン音楽祭での上演。古楽に定評ある指揮者クリストフ・ルセ率いる古楽集団レ・タラン・リリクの演奏で、バロックの華やかな響きをご堪能ください。
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