小学館文庫

逆説の日本史 別巻4 ニッポン戦乱史

逆説の日本史 別巻4 ニッポン戦乱史
ためし読み
定価
本体552円+税
発売日
判型/頁
文庫判/272
ISBN
9784094088830

電子版情報

価格
各販売サイトでご確認ください
配信日
2013/12/27
形式
ePub
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〈 書籍の内容 〉
『逆説の日本史』別巻シリーズ第4弾!!
日本に「戦争絶対否定論者」が多いのは、過去の戦争はすべて悪という罪悪史観に囚われているからではないか――。
例えば日清戦争は、中国の覇権を終わらせアジアの近代化を促したという点で、大きな意義がある。もし中華体制が永遠に続いていたら、日本や朝鮮は、インドのようにヨーロッパの植民地になっていたかもしれないのである。
一方、日本民族の愚かさを露呈したのが薩英戦争。日本刀で黒船を阻止できなかったように、憲法九条でテポドンから国民を守ることはできない。幕末の攘夷論者と現代の護憲論者の言っていることは、「空想的国防論」という意味で同じなのだ。
シリーズ累計490万部! 歴史ノンフィクションの金字塔『逆説の日本史』別巻シリーズ第4弾「ニッポン戦乱史」は、長篠の戦い、朝鮮出兵、関ヶ原の戦いから、薩英戦争、日露戦争まで、戦国時代と幕末維新に活躍した英傑たちによる41の合戦の深層に迫る、目からウロコの戦争論。逆説史観から導き出される歴史の教訓は必読!! きっと読者の歴史認識を覆すことでしょう。
解説は人気脚本家の内館牧子氏。
〈 目次をみる 〉
逆説の日本史 別巻4
ニッポン戦乱史 目次


まえがき …………5

ニッポン戦乱史マップ …………8

第一章 戦国武将の野望1 下克上を勝ち抜く知恵
  相模国盗り物語 北条早雲が残した「早雲寺殿廿一箇条」の遺訓 ………16
  美濃国盗り物語 斎藤道三の英雄伝説を否定した新発見の史料 ………22
  川中島の戦い 上杉謙信の単騎斬り込みは本当にあったか? ………28
  毛利元就伝 「戦国謀略王」が「三本の矢」神話に込めた家訓 ………34

第二章 戦国武将の野望2 織田信長の天才的戦術
  桶狭間の戦い 今川義元の油断を突いた信長の「正面攻撃」 ………40
  姉川の合戦 「野村合戦」の呼称を変えた徳川将軍家の血脈 ………46
  長篠の戦い 鉄砲の轟音が武田騎馬隊を制御不能にした ………51
  大坂湾海戦 村上水軍に大敗して造らせた鉄甲船は「コロンブスの卵」 ………56
  本能寺の変 実行犯明智光秀の背後に「黒幕」はいたか? ………62
  四国統一 信長と友好関係を築いた長宗我部元親の誤算 ………68

第三章 戦国武将の野望3 豊臣秀吉の天下統一戦略
  中国大返し 明智光秀の毛利宛密書を先に読んだ秀吉の勝利 ………74
  賤ヶ岳の戦い 柴田勝家の敗因は前田利家の「裏切り」だった  ………79
  小牧・長久手の戦い 「やってはいけない」講和を結ばせた秀吉の「人たらし」 ………85
  朝鮮出兵 なぜ秀吉は家康を遠征に「参加させなかった」のか ………90

第四章 戦国武将の野望4 徳川家康の情報工作
  上田合戦 なぜ西軍の武将・真田昌幸に徳川軍は二度も敗北したのか ………98
  関ヶ原の戦い(1) わずか一日で大合戦を決着させた家康の謀略 ………104
  関ヶ原の戦い(2) 謀略合戦に敗れた石田三成の「最大の失敗」 ………110
  九州の関ヶ原 息子長政の「大手柄」を諫めた黒田官兵衛の器量 ………115
  奥羽の関ヶ原 家康を激怒させた直江兼続は「名軍師」といえるか ………120
  大坂の陣 家康が最も恐れた真田幸村の最後の猛撃 ………126

第五章 幕末維新1 幕藩体制を揺るがした国防論
  薩英戦争 日本民族の愚かさを露呈した攘夷という空想的国防論 ………132
  新撰組疾風録 なぜ新撰組の幹部は農民出身者が多かったのか ………138
  天狗党の争乱 明治維新につながった「勝算なき戦い」の意味 ………144
  坂本龍馬伝 もし暗殺されなかったら維新改革はどうなったか ………149
  四境戦争 長州藩が「負け戦」に勝てた不可思議 ………154


第六章 幕末維新2 大政奉還と戊辰戦争の混沌
  鳥羽・伏見の戦い 徳川慶喜を総大将にした将軍家の「想定外」 ………160
  江戸城無血開城 「官軍」薩摩・長州の牙を抜いた勝海舟の名案 ………166
  上野戦争 彰義隊を一日で潰走させた佐賀藩の最新鋭武器 ………172
  北越戊辰戦争 武士道のために長岡を焦土にした河井継之助への評価 ………177
  会津戦争 指揮官からはぐれた白虎隊「士中二番隊」の悲劇 ………182
  箱館戦争 「蝦夷島共和国」を夢見た榎本武揚の勝算と誤算 ………188

第七章 幕末維新3 近代国家としての戦争論
  不平士族の反乱 佐賀の乱で「首謀者」となった江藤新平の義侠心 ………194
  西南戦争 「熊本城攻撃」という愚策を取った西郷隆盛の真意 ………199
  日清戦争 中国の覇権を排除しアジア全体の近代化を促した意義 ………204
  日露戦争 乃木希典・陸軍大将は名将かそれとも愚将か ………209

第八章 日本人が学ぶべき戦乱の教訓
  蘇我 物部の崇仏論争 「戦争体験者」聖徳太子が辿り着いた「話し合い」精神 ………216
  屋島の合戦、壇ノ浦の戦い 源義経「陸でも名将、海でも名将」の決断力 ………221
  蒙古襲来 世界最強の「騎馬軍団」元寇に鎌倉幕府軍が勝った理由 ………226
  赤坂・千早城の戦い 「1対100」の兵力差を覆した楠木正成の勝算 ………232
  応仁の乱 日本史上最大級の内乱に見る平和の「技術」 ………238
  岡崎三郎信康事件 「服部半蔵は忍者ではなかった」と考える根拠 ………244


付録 ニッポン戦乱史年表 ………249


解説 内館牧子 …………262
〈 電子版情報 〉
逆説の日本史 別巻4 ニッポン戦乱史
Jp-e : 094088830000d0000000
歴史ノンフィクションの金字塔『逆説の日本史』別巻シリーズ第4弾!

日本に「戦争絶対否定論者」が多いのは、過去の戦争はすべて悪という罪悪史観に囚われているからではないか――。
例えば日清戦争は、中国の覇権を終わらせアジアの近代化を促したという点で、大きな意義がある。もし中華体制が永遠に続いていたら、日本や朝鮮は、インドのようにヨーロッパの植民地になっていたかもしれないのである。
一方、日本民族の愚かさを露呈したのが薩英戦争。日本刀で黒船を阻止できなかったように、憲法九条でテポドンから国民を守ることはできない。幕末の攘夷論者と現代の護憲論者の言っていることは、「空想的国防論」という意味で同じなのだ。
ベストセラー歴史ノンフィクションの金字塔『逆説の日本史』別巻シリーズ第4弾「ニッポン戦乱史」は、長篠の戦い、朝鮮出兵、関ヶ原の戦いから、薩英戦争、日露戦争まで、戦国時代と幕末維新に活躍した英傑たちによる41の合戦の深層に迫る、目からウロコの戦争論。逆説史観から導き出される歴史の教訓は必読!! きっと読者の歴史認識を覆すことでしょう。

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