- 定価
- 759円(税込)
- 発売日
- 2025.03.06
- 判型/頁
- 文庫判/304頁
- ISBN
- 9784094074468
電子版情報
- 価格
- 各販売サイトでご確認ください
- 配信日
- 2025.03.06
- 形式
- ePub
- 〈 書籍の内容 〉
- 水茶屋の看板三人娘、果たしてその正体は?
「花蝶屋の茶でも喫すれば、流れが変わるに違いない」
南町奉行所の狼こと、定町廻り同心の沢井勝之進は行きつけの水茶屋に顔を出した。
人気絵師殺しの探索に手こずり、一息つきたい――というのは口実で、お目当てのお蘭に逢いたいのだ。
お蘭は花蝶屋の看板三人娘のひとりで、清楚で生真面目な十九才。
あとのふたりは、艶っぽく熟れた二十一才のお藤、甘えん坊でお転婆な十七才のお桃だ。
お蘭は勝之進に茶を淹れつつ、素知らぬふりで探索の進み具合を聞き出して、にこりと微笑む。
だが、のぼせ上っている勝之進は何も気付かない。
実は看板三人娘は、自分たちの仇を探しながら、頼まれれば他人の復讐も引き受ける〈仇討ち屋〉なのだ。
花蝶屋の主人お稲や鍼灸医の桂雲、美男双子の岡っ引き六助と七弥とともに、三人娘が人気絵師殺しを暴く!
人気沸騰中の作家が贈る新シリーズ、堂々の幕開け!
- 〈 編集者からのおすすめ情報 〉
- 2021年、第10回日本歴史時代作家協会シリーズ賞を「はないちもんめ」「はたご雪月花」シリーズで受賞した、押しも押されもせぬ実力派。「お葉の医心帖」「深川夫婦捕物帖」「小鍋屋よろづ公事控」シリーズで人気沸騰中!
- 〈 電子版情報 〉
- 花蝶屋の三人娘
Jp-e : 094074460000d0000000
水茶屋の看板三人娘、果たしてその正体は?
「花蝶屋の茶でも喫すれば、流れが変わるに違いない」
南町奉行所の狼こと、定町廻り同心の沢井勝之進は行きつけの水茶屋に顔を出した。
人気絵師殺しの探索に手こずり、一息つきたい――というのは口実で、お目当てのお蘭に逢いたいのだ。
お蘭は花蝶屋の看板三人娘のひとりで、清楚で生真面目な十九才。
あとのふたりは、艶っぽく熟れた二十一才のお藤、甘えん坊でお転婆な十七才のお桃だ。
お蘭は勝之進に茶を淹れつつ、素知らぬふりで探索の進み具合を聞き出して、にこりと微笑む。
だが、のぼせ上っている勝之進は何も気付かない。
実は看板三人娘は、自分たちの仇を探しながら、頼まれれば他人の復讐も引き受ける〈仇討ち屋〉なのだ。
花蝶屋の主人お稲や鍼灸医の桂雲、美男双子の岡っ引き六助と七弥とともに、三人娘が人気絵師殺しを暴く!
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