- 〈 書籍の内容 〉
- 武士の剣術と商人の金策との一騎打ち!
大坂一の唐物問屋から柳生家の勘定方となった淡海一夜。
当主の柳生但馬守宗矩から百石を毟り取り、江戸屋敷で働きはじめたのはいいが、ずさんな帳面を渋々あらためる毎日だ。
しかも、足し算引き算も満足にできない武士たちに辟易するなか、伊賀忍の佐夜を女中として送り込まれ、さらには勘定方の差配まで任される始末。
そのうえ、温かい飯をろくに食べる間もなく、柳生家出入りの大店と商談しなければならないのだ。
家中の者と出入りの商人がしていた、いい加減な取引に呆れながら、一夜は大鉈を振るう。
一方、老中の堀田加賀守正盛は嫉妬心を剥き出しにし、柳生の国元に暮らす柳生左門友矩を的に密命を発した。
また他方では、一夜の祖父・淡海屋七右衛門が、一刻も早く孫を取り戻すべく、柳生家を脅かす秘策を練る。
三代将軍の家光までもが、ついに底意を露わにし、宗矩はさらなる危機に陥ってしまい……。
果たして一夜は、柳生家を立て直せるのか?
修羅場の痛快時代小説、シリーズ第三弾!
- 〈 編集者からのおすすめ情報 〉
- おかげさまで、シリーズ第一弾『召喚』、第二弾『始動』、ともに発売即大重版となりました! 大坂商人の主人公・一夜のセリフ回しが漫才のように面白い、最高のシリーズです!!
- 〈 電子版情報 〉
- 勘定侍 柳生真剣勝負〈三〉 画策
Jp-e : 094068740000d0000000
武士の剣術と商人の金策との一騎打ち!
大坂一の唐物問屋から柳生家の勘定方となった淡海一夜。
当主の柳生但馬守宗矩から百石を毟り取り、江戸屋敷で働きはじめたのはいいが、ずさんな帳面を渋々あらためる毎日だ。
しかも、足し算引き算も満足にできない武士たちに辟易するなか、伊賀忍の佐夜を女中として送り込まれ、さらには勘定方の差配まで任される始末。
そのうえ、温かい飯をろくに食べる間もなく、柳生家出入りの大店と商談しなければならないのだ。
家中の者と出入りの商人がしていた、いい加減な取引に呆れながら、一夜は大鉈を振るう。
一方、老中の堀田加賀守正盛は嫉妬心を剥き出しにし、柳生の国元に暮らす柳生左門友矩を的に密命を発した。
また他方では、一夜の祖父・淡海屋七右衛門が、一刻も早く孫を取り戻すべく、柳生家を脅かす秘策を練る。
三代将軍の家光までもが、ついに底意を露わにし、宗矩はさらなる危機に陥ってしまい……。
果たして一夜は、柳生家を立て直せるのか?
修羅場の痛快時代小説、シリーズ第三弾!
展開のパターンは同じだが、設定がこれまでになく、面白い。(60代 男性) 2021.4.13
上田秀人さんの書籍購読者です。 続編物は待ちに待ってます。新刊の情報は新聞にて知ります。 (60代 女性) 2021.4.2
作家の作品は欠かさず購入読んでます。本作品の主人公「一夜」が将来、更に成長して淡海屋に戻るのか楽しみです。(70代 男性) 2021.4.1
次の新刊がでないかなと読んだその日に待ちどおしいです。半年先は長いなぁ。(50代 男性) 2021.3.15
上田先生の作品が好きだから。(50代 男性) 2021.2.27
上田秀人さんの作品が好きです。全て読んでいます。本代がかかりますが! 読み始めるとついつい本の中にはまってしまいます。次の本が出るのが待ち遠しいです。(60代 女性) 2021.2.26
作者の作品は全て購入して読んでいる (70代 男性) 2021.2.23
主人公 淡海一夜の喋べくりがスカッとする!(70代 男性) 2021.2.23
上田秀人が好きで、全ての著作を購読している(60代 男性) 2021.2.23
この作者の作品は全て購入しています。まず外れが無くリズム良く読むことができる(70代 男性) 2021.2.23
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