小学館文庫

パーフェクト・クオーツ 北の水晶

パーフェクト・クオーツ 北の水晶
ためし読み
定価
本体800円+税
発売日
判型/頁
文庫判/448
ISBN
9784094067903

電子版情報

価格
各販売サイトでご確認ください
配信日
2020/08/05
形式
ePub
〈 書籍の内容 〉
北の後継者暗殺の裏側を描いた衝撃作!
読書メーターなど、ネット・レビューでも「名作」と賞される大藪春彦賞受賞作『スリー・アゲーツ』に続く、待望のシリーズ最新作!

日本と北朝鮮、二つの国に二人の子を遺して男は死んだ。
米国国防総省(ペンタゴン)直轄の情報機関に所属する葉山隆(はやまたかし)の元に、男から52本もの古いカセット・テープが届く。
録音されていたのは男の告白。北の情報機関〈三号庁舎〉の一員として知るかぎりのすべてを語った内容だった。
その中で、北の完璧なるスパイ“石英(ソギョン)"の存在が明かされる。そして大がかりな情報網を統べるというもう一人の大物スパイ“カタツムリ"。

北が作った精巧な偽ドル紙幣“スーパーK"の流通を阻止しようと米韓合同で行われたソウルでの摘発作戦は、米韓に多数の死者を出すというさんざんな結果に終わったが(前作)、その原因は、米韓の情報網に開いた巨大な穴からの情報漏洩だったという。
葉山はその巨大な穴に、石英とカタツムリが関与していると見て、調査を始める。

一方、米日の経済制裁に反発して、北朝鮮は突然、国境近くの経済特別区・開城(ケソン)工業団地を封鎖した。
巨額の投資をしていた京星(キョンソン)グループの代表・重貞高平(しげさだたかひら)は、一千億ウォンに及ぶ損失を取り返すべく、米日にある取引を持ちかける。
その内容とは、北の後継者の一人だった“ヨハン"亡命の手引きだった。
ヨハンは、北朝鮮が国を挙げてアメリカを標的とする大量殺戮兵器を開発しているという確実な証拠を握っていた――。

「他の血を残しておけば、それは必ずや新たな災いを呼び起こす。誰かがその血を利用しようとするからだ」
日本人の想像を絶する北朝鮮という国の実態。
米韓の隙を突いてマレーシアの空港で起こる“ヨハン"暗殺事件。そして切り札をなくした取引の行方は?
〈 電子版情報 〉
パーフェクト・クオーツ 北の水晶
Jp-e : 094067900000d0000000
北の後継者暗殺の裏側を描いた衝撃作!

読書メーターなど、ネット・レビューでも「名作」と賞される大藪春彦賞受賞作『スリー・アゲーツ』に続く、待望のシリーズ最新作!

日本と北朝鮮、二つの国に二人の子を遺して男は死んだ。
米国国防総省(ペンタゴン)直轄の情報機関に所属する葉山隆(はやまたかし)の元に、男から52本もの古いカセット・テープが届く。
録音されていたのは男の告白。北の情報機関〈三号庁舎〉の一員として知るかぎりのすべてを語った内容だった。
その中で、北の完璧なるスパイ“石英(ソギョン)"の存在が明かされる。そして大がかりな情報網を統べるというもう一人の大物スパイ“カタツムリ"。

北が作った精巧な偽ドル紙幣“スーパーK"の流通を阻止しようと米韓合同で行われたソウルでの摘発作戦は、米韓に多数の死者を出すというさんざんな結果に終わったが(前作)、その原因は、米韓の情報網に開いた巨大な穴からの情報漏洩だったという。
葉山はその巨大な穴に、石英とカタツムリが関与していると見て、調査を始める。

一方、米日の経済制裁に反発して、北朝鮮は突然、国境近くの経済特別区・開城(ケソン)工業団地を封鎖した。
巨額の投資をしていた京星(キョンソン)グループの代表・重貞高平(しげさだたかひら)は、一千億ウォンに及ぶ損失を取り返すべく、米日にある取引を持ちかける。
その内容とは、北の後継者の一人だった“ヨハン"亡命の手引きだった。
ヨハンは、北朝鮮が国を挙げてアメリカを標的とする大量殺戮兵器を開発しているという確実な証拠を握っていた――。

「他の血を残しておけば、それは必ずや新たな災いを呼び起こす。誰かがその血を利用しようとするからだ」
日本人の想像を絶する北朝鮮という国の実態。
米韓の隙を突いてマレーシアの空港で起こる“ヨハン"暗殺事件。そして切り札をなくした取引の行方は?

レビューを見る(ネタバレを含む場合があります)>>

ずっと待ち望んでいた作品です。 発売すると知ってすぐ予約しました。出版してくださり本当にありがとうございます! 期待以上の面白さでした。(30代 女性) 2020.8.12

大変面白く一気に読んでしまいました。続編もぜひ読みたいです。(40代 女性) 2020.8.11

やっと鉱物シリーズの新刊が読めてうれしかったです。そして最後まで黒幕が予想できなかった。「息子を愛した父の話」である『スリー・アゲーツ』と対になる話なんだと思いました。(20代 女性) 2020.8.10

この度は『パーフェクト・クオーツ 北の水晶』を御刊行いただき有難うございます。小学館様と五條瑛先生のご尽力により待ち焦がれた本作をこうして手に取る事が出来まして感無量の喜びと共に感謝しております。五條先生の作品に初めて触れたのは『プラチナ・ビーズ』でした。当時はまだ北朝鮮の動向や内部事情を一般的なニュースとして知るのが今より格段に難しかった様に思います。その時代に在日米軍から見た朝鮮半島とスパイを主題に据え、前職のご専門で培われた確かな眼と深いご見識が根底に流れるエンターテインメントとして昇華した作品に衝撃を受けてからというもの、鉱物シリーズには並々ならぬ思い入れがあります。御社より復刊されました『スリー・アゲーツ 二つの家族(上)(下)』では北のスパイ、チョンが自らの命を賭け祖国と日本の家族(子)を想う深い愛情に心打たれ涙しました。北朝鮮、スパイという自分の日常からかけ離れた存在で尚且つ心情的にもかなり遠い訳ですが、ひとりの人間として身近に感じ強い共感を覚えました。鉱物シリーズの数多くの魅力のうちのひとつは情報戦の世界に携わる人々が祖国、国籍、血、国家への忠誠…各々心に抱えながらの人生が圧倒的な筆致で描かれている事だと思います。本作でも絶えずそれらを読者に問われ続けられているようにも感じます。‪散在する細い糸が縒りあわされていき北の完璧なるスパイに繋がる驚愕の一本となる過程や終盤の高まる緊張感を存分に堪能し、ヨハン処遇を巡る各国の選択には政治と情報の世界の非情さを痛感いたしました。そして葉山さんを含むそれぞれの親子の形、父と息子の血の絆が大きなテーマの物語でもあると感じます。‬自分を置いて自死した父の心の裡と真実を追い求める葉山さんの悲痛な、声に出せなかった想いに胸が締め付けられました。オンデマンド等で既知のストーリーですが読む度に引き込まれます。敢えてゆっくり噛み締めるように読み、時々立ち止まり当時の韓国の政治事情、曖昧に理解していた語句や土地の風俗史、建物や場所の地図や画像なども検索しながら思いを馳せ物語に没頭しました。今は旅への躊躇もありシンガポール、ランカウイ島、韓国…葉山さんやエディが移動している(←仕事ですが)国の様子を想像して楽しめるのも読書の醍醐味かなと思ってます。『パーフェクト・クオーツ 北の水晶』読了の余韻と高揚感に浸りながら本作と対の存在の『碧き鮫は野に放たれ』の御刊行も大いに熱望しております。是非ともご検討いただけますと幸いです。 (40代 女性) 2020.8.9

第1作「プラチナ・ビーズ」で衝撃を受けてから、20年近く鉱物シリーズのファンをしております。「スリー・アゲーツ」の続きをずっとずっと待ち続けていました。また書籍の形で葉山さんたちに会えたことを心から嬉しく思います。 葉山さんやエディなど愛すべきキャラクター。彼らを通じて描きだされる硬派なテーマとストーリー。第1作から時を経ても変わらず、魅力的な作品でした。 本作は、「スリー・アゲーツ」から続く物語です。今回の出版で鉱物シリーズを知った方には、ぜひ「スリー・アゲーツ」とセットで読んでいただきたいです。 そして、本作を手に取ったことで、まだ解けない謎ー葉山の父の自死のこと、彼の母親のこと、それらを踏まえて葉山さんが選び取る未来を知りたい思いが強くなりました。本作では韓国出張中だった坂下の「碧き鮫は野に放たれ」と、シリーズ続編「ソウル・キャッツアイ」もどうか、出版してください。 叶うならば、シリーズ第1作「プラチナ・ビーズ」も、小学館様で復刊いただけると嬉しいです。(30代 女性) 2020.8.9

デビュー作の「プラチナ・ビーズ」より五條瑛先生のファンです。 「プラチナ・ビーズ」、「スリー・アゲーツ」に続く鉱物シリーズの新刊。 2018年のオンデマンド版も購入させていただいておりますが、このたび小学館様から文庫として発売され、喜びでいっぱいです。  日本、アメリカ、北朝鮮。 自分たちの身近でありながら、詳しくは知らない。本当は知っていなければならないことであるはずなのに、無関心。 前作である「スリー・アゲーツ」から続く作品です。この一冊でも楽しめますが、是非前作から読んで欲しい作品です。 そして、後書きにありましたように、対となる「碧き鮫は野に放たれ」、続編となる「ソウル・キャッツアイ」も是非に出版していただきたいです。(30代 女性) 2020.8.8

五條瑛先生の登場人物、世界観が大好きです。中でも鉱物シリーズは大ファンで、しかし五條先生が続きを書かれているのは知ってましたが、個人出版やパスワード必須のブログなどで気になりながらも読めずに残念に思っていました。今回、五條先生を説得してくれた小学館の担当者様、本当にありがとうございます。 読者や出版社に対し不信感を持ってしまっていた先生を今度は裏切らないようにしっかり新刊で購入し続けます。ぜひほかの鉱物シリーズも出版していただけますようお願いいたします。(50代 女性) 2020.8.8

ながいこと待ちわびていた続編が出るときいて、とても嬉しく予約をして購入いたしました。 こういった作品が新しい読者を獲得できるかは時勢もあり難しいかもしれませんが、待っている読者のために、こうしてカタチニしていただき、とても嬉しく思います。 願わくば、対の作品となるものも、出版していただけたらと思っています。(40代 女性) 2020.8.8

読みたくてずっと楽しみにしてました。まだ手元に届いたところなんで未読ですが、これから読ませてもらいます。 出版していただいてありがとうございます!シリーズの続きもぜひ読みたいです。ご検討ください。(30代 女性) 2020.8.7

とにかく圧倒的に面白かったです!  複雑に絡まる〝ヨハン〟を巡る各国の思惑や利害関係、それに加えて個人の想念が最終的にあっという終局を呼び寄せるのですが、そこに至る過程がまさに手に汗握る展開で、徐々に核心に近づいていく緊張感がたまりません。〝石英〟や〝カタツムリ〟を巡る謎解きもスリリングで、その正体には驚かずにはいられません。 前作の『スリー・アゲーツ』は父親が家族を想う姿に何度再読しても涙なしでは読めないのですが、今作は一転して父親と息子の複雑な関係性が描かれており、特に終盤はひたすら圧倒されました。父親にとっての息子とは何なのか、息子にとっての父親とはどういう存在なのか、改めて考えさせられる作品です。 そして本作に登場する重貞親子の父子関係は、鉱物シリーズの主人公・葉山隆とその父親であるミスター・オリエンタルの父子関係に対比されているようで、終盤の葉山の痛切な叫びは、シリーズを愛読している人には深く心に刺さると思います。葉山青年の父親を巡る謎解きも少しずつ前進し、ますます続きが気になって仕方がありません。 あとがきにあるように、この作品と対をなす『蒼き鮫は野に放たれ』、そして続編の『ソウル・キャッツアイ』、さらに先の大陸編……と物語はまだまだ続いていて、その先を渇望せずにはいられません。葉山がこの先どうなるのか、最後まで見届けたいとどうしても願ってしまいます。 2018年に発行されたオンデマンド版も購入しているのですが、今回文庫になって改めてじっくりと読み返し、やはりこのシリーズは面白いなあとしみじみ噛み締めました。ありがとうございました。 2020年に、書店で大好きな鉱物シリーズの続編を手に取ることが出来て、本当に嬉しかったです。 ぜひその先の続編の出版も続けてご検討いただければと思います。よろしくお願いいたします。(40代 女性) 2020.8.6

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