小学館文庫

愛について/愛のパンセ

愛について/愛のパンセ
ためし読み
定価
本体900円+税
発売日
判型/頁
文庫判/352
ISBN
9784094066814

電子版情報

価格
各販売サイトでご確認ください
配信日
2019/08/06
形式
ePub
〈 書籍の内容 〉
谷川俊太郎第三詩集と第一エッセー集の合本
『愛について』は1955年の刊行。

いつまでも
そんなにいつまでも
むずばれているのだどこまでも
そんなにどこまでもむすばれているのだ
弱いもののために
愛し合いながらもたちきられているもの
ひとりで生きているもののために
いつまでも
そんなにいつまでも終わらない歌が要るのだ
・・・・・・・・・

と始まる抒情的とも思える詩について(タイトルは「愛」)、詩人は言う。
<そのころは、一種理想主義的な、愛に対する過剰な思い込みがあったんでしょうね。若かったんですよ。……ただ、これも、ぼくには愛の形だと思えるんですけどね>

そして『愛のパンセ』は1957年に刊行された初のエッセー集。
<私は自分の青春を、愛というものと切り離しては考えられない。私はすべてを愛を中心にして感じとり、考えた。愛こそ最も無くてはならぬものであり、それ故に私はいつも愛に渇いていた>

谷川俊太郎の若さ溢れるこの2冊は、谷川ファンだけでなく、若い読者にも新鮮にとびこんでくることであろう。
〈 電子版情報 〉
愛について/愛のパンセ
Jp-e : 094066810000d0000000
谷川俊太郎第三詩集と第一エッセー集の合本。

『愛について』は1955年の刊行。

いつまでも
そんなにいつまでも
むずばれているのだどこまでも
そんなにどこまでもむすばれているのだ
弱いもののために
愛し合いながらもたちきられているもの
ひとりで生きているもののために
いつまでも
そんなにいつまでも終わらない歌が要るのだ
・・・・・・・・・

と始まる抒情的とも思える詩について(タイトルは「愛」)、詩人は言う。
<そのころは、一種理想主義的な、愛に対する過剰な思い込みがあったんでしょうね。若かったんですよ。……ただ、これも、ぼくには愛の形だと思えるんですけどね>

そして『愛のパンセ』は1957年に刊行された初のエッセー集。
<私は自分の青春を、愛というものと切り離しては考えられない。私はすべてを愛を中心にして感じとり、考えた。愛こそ最も無くてはならぬものであり、それ故に私はいつも愛に渇いていた>

谷川俊太郎の若さ溢れるこの2冊は、谷川ファンだけでなく、若い読者にも新鮮にとびこんでくることであろう。

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季節の変わり目を感じたときや美しい景色を見たときにうまく言えず、SNSなんかに「秋だなあと思った」だとかくだらない投稿をしてもやもやしたり、まったく言葉にもできなかったりしてもどかしいあのときの「身の回りの現象を拾った」感覚が見事に言い表されていて何度も読んでしまった。読んだ後もずっと頭から離れなくて、少し悔しかった。(10代 女性) 2019.9.26

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