- 〈 書籍の内容 〉
- 変わり者の姫の結婚相手は隣国の国王で!?
この世には〈蠱毒(こどく)〉というものがある。壺に百の毒蟲(どくむし)を入れて互いに殺し合わせ、最後に生き残った一匹が猛毒を持つ〈蠱〉となるのだ。それを古来〈蠱術〉といい、操る術者を〈蠱師〉という。
大陸でもっとも強大な斎帝国の第十七皇女・李玲琳は、気味の悪い蟲(むし)と、その蟲から生成される蠱毒をこよなく愛し、周囲からひそかに「毒の姫」とあだ名される風変わりな姫だ。ある日、最愛の姉である斎国の女帝・彩蘭の指示で魁国の王・楊鍠牙のもとへ嫁ぐ。ところが、結婚生活は前途多難。
まず、せっかく大国から迎えた若く美しい花嫁が、華やかな衣裳やきらめく宝石よりも蟲が大好きで蠱毒をつくりまくる蠱師だと判明してしまい、魁国の者たちはドン引き。鍠牙の命が何者かに狙われている――という噂が立つと、毒殺犯の容疑をかけられた玲琳の立場はますます危ういものになって……。
運命は自分で切り開く。最強毒姫の冒険!
- 〈 編集者からのおすすめ情報 〉
- カバーイラスト:碧風羽
- 〈 電子版情報 〉
- 蟲愛づる姫君の婚姻
Jp-e : 094066520000d0000000
変わり者の姫の結婚相手は隣国の国王で!?
この世には〈蠱毒(こどく)〉というものがある。壺に百の毒蟲(どくむし)を入れて互いに殺し合わせ、最後に生き残った一匹が猛毒を持つ〈蠱〉となるのだ。それを古来〈蠱術〉といい、操る術者を〈蠱師〉という。
大陸でもっとも強大な斎帝国の第十七皇女・李玲琳は、気味の悪い蟲(むし)と、その蟲から生成される蠱毒をこよなく愛し、周囲からひそかに「毒の姫」とあだ名される風変わりな姫だ。ある日、最愛の姉である斎国の女帝・彩蘭の指示で魁国の王・楊鍠牙のもとへ嫁ぐ。ところが、結婚生活は前途多難。
まず、せっかく大国から迎えた若く美しい花嫁が、華やかな衣裳やきらめく宝石よりも蟲が大好きで蠱毒をつくりまくる蠱師だと判明してしまい、魁国の者たちはドン引き。鍠牙の命が何者かに狙われている――という噂が立つと、毒殺犯の容疑をかけられた玲琳の立場はますます危ういものになって……。
運命は自分で切り開く。最強毒姫の冒険!
書店で見て、表紙が綺麗で、可愛く、また、古典と中華ファンタジーが好きだから、読んでみようと思いました。(70代 女性) 2021.2.25
蟲毒というものは知らなかったですがはじめに解説が書いてありスムーズに読み始めることが出来ました。まさかあの人物が犯人だとは最後まで気付きませんでした。(20代 女性) 2021.1.14
カバーイラストが 可愛くて 手に取ってしまいました いつもカバーイラストが決め手で 購入してしまいます(50代 女性) 2020.11.5
書店でタイトルを見て興味を持ち、はじめの数ページを読んで購入を決めた。(10代 男性) 2020.10.20
宮野美嘉さんの毒ある物語がまた始まって嬉しいです。個性的すぎな登場人物にわくわくしますね☆(50代 女性) 2020.6.13
ジャケ買いでしたが読んでみたらとても面白くて、何度も何度も読み返しています。 著者様の他の本にも興味が湧き、読ませていただきました。 たまたまでしたが、この本に出会えて本当に良かったです。 続きの寵愛も大好きです。 更なる続きも期待して待ちたいと思います。(30代 女性) 2020.1.27
ほかの宮野美嘉先生の作品が好きなので購入しました。以前活躍されていたレーベルがなくなり残念に思っていましたが、再び新しい作品に出会えてとてもうれしいです。今後ともご活躍をお祈り申し上げます。(30代 女性) 2019.7.30
宮野美嘉さんの作品はルルル文庫のデビュー作『幽霊伯爵の花嫁』から拝読しております。『不実な夫の愛し方』が特に好きです。 ルルル文庫が休刊になってしまって残念だったのですが、書店で見つけられてとても嬉しかったです。 宮野さんの作品は、ちょっとアクが効いていて、たまらなくクセになります。いきいきと自分に正直なヒロインたちが可愛く見えてきてしまうのです。(20代 女性) 2019.7.5
あらすじ読んで面白そうと思って購入しました。 読み出したら止まらなくなって一気に読んでしまいました。 続きがどうなるか楽しみなので よろしくお願いします。(40代 女性) 2019.6.12
宮野さんらしい、クセのあるキャラクターがとても良かった。話としては導入で終わったような感じでこの一冊だと物足りないので、ぜひ続編をお願いします。(40代 女性) 2019.6.9
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