小学館文庫

砂の街路図

砂の街路図
ためし読み
定価
本体630円+税
発売日
判型/頁
文庫判/320
ISBN
9784094065763
〈 書籍の内容 〉
父が隠していた、嘘より哀しい死の真相とは
 なぜ父は幼い自分を捨てて失踪し、死んでしまったのか――。母の四十九日を終えた岩崎俊也は、父の死の真相を求めて、両親が青春時代を過ごした北海道の運河町へと旅立つ。二十年前、父が溺死する直前まで飲んでいた酒場の店主によれば、同じ法科大学漕艇部員だった女性の密葬に参加するために滞在していたらしい。さらに、昭和44年に漕艇部で起きたある事件を機に、陽気だった父の人柄が激変したことを知る。
 この街には、僕の知らない父がいた。
 父が隠し続けた、ぬぐいきれない恥辱と罪悪感。
 知られたくない、でも忘れられない過去がある。
 果たして、父は事件に関係していたのか? 家族にさえ隠し続けていた苦悩と死の真相とは?
 会心の野心作にして、まったく新しい「家族ミステリー」が誕生!! 解説は中江有里氏。
〈 目次をみる 〉
第一章 運河町ホテル 007
第二章 法科大学 034
第三章 運河町倶楽部 055 
第四章 硝子町酒房 072
第五章 バイオリン弾き 099
第六章 郡府日日新聞 147
第七章 正教会前広場 164
第八章 幽霊船奇譚 185
第九章 製材所通り 211
第十章 舗道と靴音 243         
第十一章 埋もれた街路図 281

解説 中江有里 311
〈 電子版情報 〉
砂の街路図
Jp-e : 094065760000d0000000
父が隠していた、嘘より哀しい死の真相とは。

 なぜ父は幼い自分を捨てて失踪し、死んでしまったのか――。母の四十九日を終えた岩崎俊也は、父の死の真相を求めて、両親が青春時代を過ごした北海道の運河町へと旅立つ。二十年前、父が溺死する直前まで飲んでいた酒場の店主によれば、同じ法科大学漕艇部員だった女性の密葬に参加するために滞在していたらしい。さらに、昭和44年に漕艇部で起きたある事件を機に、陽気だった父の人柄が激変したことを知る。
 この街には、僕の知らない父がいた。
 父が隠し続けた、ぬぐいきれない恥辱と罪悪感。
 知られたくない、でも忘れられない過去がある。
 果たして、父は事件に関係していたのか? 家族にさえ隠し続けていた苦悩と死の真相とは?
 会心の野心作にして、まったく新しい「家族ミステリー」が誕生!!

※この作品は過去に単行本版として配信されていた同名タイトル の文庫版となります。

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