小学館文庫

ガラパゴス 下

ガラパゴス 下
ためし読み
定価
本体730円+税
発売日
判型/頁
文庫判/432
ISBN
9784094065336

電子版情報

価格
各販売サイトでご確認ください
配信日
2018/07/20
形式
ePub
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〈 書籍の内容 〉
貧乏の鎖は、俺で最後にしろ。
 二年前、都内団地の一室で自殺に偽装して殺害された沖縄県宮古島出身の非正規労働者・仲野定文。警視庁捜査一課継続捜査担当の田川信一は、仲野が勤務していた三重県亀山市、岐阜県美濃加茂市を訪れる。そこで田川が目にしたのは国際競争に取り残され、島国で独自の進化を遂げる国内主要産業の憂うべく実態だった。仲野は、過酷な労働環境のなかでも常に明るく、ふさぎがちな仲間を励ましていたという。田川は仲野殺害の背景に、コスト削減に走り非正規の人材を部品扱いする大企業と人材派遣会社の欺瞞があることに気づく。
 これは、本当にフィクションなのか?
 落涙必至! 警察小説史上、最も残酷で哀しい殺人動機が明かされる。
〈 編集者からのおすすめ情報 〉
堤未果氏絶賛!
(国際ジャーナリスト『ルポ 貧困大国アメリカ』)
「事件が真相に近づくほどに、誰が“悪"なのか分からなくなる。
 被害者も犯人さえも顔がない社会は、こんなにも恐ろしい」

24時間365日死ぬまで働け。
日本から、正社員は消滅する。
〈 電子版情報 〉
ガラパゴス 下
Jp-e : 094065330000d0000000
貧乏の鎖は、俺で最後にしろ。

 二年前、都内団地の一室で自殺に偽装して殺害された沖縄県宮古島出身の非正規労働者・仲野定文。警視庁捜査一課継続捜査担当の田川信一は、仲野が勤務していた三重県亀山市、岐阜県美濃加茂市を訪れる。そこで田川が目にしたのは国際競争に取り残され、島国で独自の進化を遂げる国内主要産業の憂うべく実態だった。仲野は、過酷な労働環境のなかでも常に明るく、ふさぎがちな仲間を励ましていたという。田川は仲野殺害の背景に、コスト削減に走り非正規の人材を部品扱いする大企業と人材派遣会社の欺瞞があることに気づく。
 これは、本当にフィクションなのか?
 落涙必至! 警察小説史上、最も残酷で哀しい殺人動機が明かされる。

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注目していましたが、持ち運べるので文庫本になるのを待って買いました。田川刑事の執念だけでなく、派遣の実態や大企業の闇の部分の描き方がとてもよかったです。政府の政策が大企業の儲けの後押しをしていることもよくわかり恐ろしい気がしました。(60代 男性) 2018.8.20

日本社会の問題を知らされた一冊ですが、内容も面白くて読み始めたら止まりませんでした。(40代 男性) 2018.7.7

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