小学館文庫

逆説の日本史 別巻5 英雄と歴史の道

逆説の日本史 別巻5 英雄と歴史の道
ためし読み
定価
本体580円+税
発売日
判型/頁
文庫判/272
ISBN
9784094062687

電子版情報

価格
各販売サイトでご確認ください
配信日
2016/02/26
形式
ePub
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〈 書籍の内容 〉
英雄44人が時代を動かした「道」を解説
歴史を動かしたのは“健脚"だった!?
迅速な行軍が求められた戦国時代。豊臣秀吉は、明智光秀との天王山へ向け、足軽の大軍をわずか3日で200キロも移動させる「中国大返し」を決行。足軽出身だからこそ、軍の移動の速さが「足軽の足」にあることを熟知していたのだ。
逆に、江戸時代になると、「せまい日本、そんなに急いでどこへ行く」が“国是"となった。幕府が大河に橋を架けず、馬車も作らず主要街道を走らせなかったのは、経済効率を犠牲にしてでも、移動を制限し、平和を保つためだった。
そして幕末、坂本龍馬は薩長同盟を成立させるため、江戸から薩摩まで、歩いて西郷隆盛を訪ねた。電話やメール、交通機関もない当時、秘密裏に同盟を結ぶには、薩摩・長州の要人に会うしか方法がない。
維新は龍馬が志と信念を持って歩んだ道によってもたらされたと言える。
『逆説の日本史』別巻シリーズ第5弾「英雄と歴史の道」は、信長、信玄、光秀から、芭蕉、伊能忠敬まで、武将・偉人44人が歩んだ「戦争」「経済」「政治」「外交」「文化」にまつわる「道」を集中講義。
解説は映画化された人気漫画『テルマエ・ロマエ』で知られる漫画家のヤマザキマリ氏。
〈 目次をみる 〉
まえがき

第一章 「戦争」の道――勝敗を分けた将軍たちの戦術と戦略
 織田信長 義元奇襲の伝説を生んだ桶狭間への道
         金ヶ崎退却戦で負けなかった兵法2
         「姉川合戦」で敗走した浅井長政への温情
 豊臣秀吉 「中国大返し」を成功させた秘密
         賤ヶ岳の「小返し」に生かされたノウハウ
 徳川家康 関ヶ原の戦い直前「のんびり行軍」の大謀略
 島津義弘 「島津の退き口」はなぜ「成功」といえるのか
 黒田官兵衛  関ヶ原の戦いに抱いていた野望
 北条氏康 戦国大名の武名を高めた「河越夜戦」
 源 頼朝  石橋山からの脱出にみる強運
 土方歳三 自死で「士道」を貫いた元農民
 西郷隆盛 西南戦争「熊本経由」の愚策

第二章 「経済」の道――軍団と統治から見た武将たちの経済力
 武田信玄 騎馬隊の運用と棒道
         混成部隊だった騎馬軍団の限界
 上杉謙信 川中島の合戦が短期決戦だった理由
 長宗我部元親 足軽集団「一領具足」という農民兵
 毛利元就 毛利家躍進の秘密は石見銀山にあり
 織田信長 関所撤廃が裏目に出た本能寺の変
         日本の道路舗装率が極めて低い本当の理由
 加藤清正 難治の地肥後を掌握した土木名人

第三章 「政治」の道――政策実現までの権謀術数を検証
 後醍醐天皇  倒幕を成し遂げた「失意と希望」の道
 足利尊氏 「友愛の人」が生みだした「南北朝」の混乱期
 上杉謙信 足利将軍家への「正義」の代償
 足利義昭 京を追放後の本拠地「鞆幕府」が備後にあった!?
 明智光秀 本能寺の変と四国占領計画
 徳川家康 伊賀越え逃避行と「カルネアデスの舟板」
 石田三成 忍城攻防戦の敗戦がもたらした烙 
 真田幸村 大坂城入城を黙認した家康の誤算
 上杉鷹山 藩政改革を阻んだ名門のプライド
 松平容保 武士道を守り「朝敵」となった会津藩の無念
 和宮  公武合体反対派を恐れた降嫁の中山道
 清河八郎 旗本の面子を潰した浪士隊という「皮肉」
 高杉晋作 明治維新と長州の名コンビの命運

第四章 「外交」の道――強大な敵や異国との交渉術を解読
 真田昌幸  バルカン政治家の軍略を支えた外交力
 佐々成政  厳冬期の日本アルプスに挑んだ「さらさら越え」の壮挙
 伊達政宗  豪胆な男が秀吉と演じた化かし合い
 柳生十兵衛  「隠密説」を否定できない剣豪の生涯
 桂小五郎  出石潜伏期間の「役者」ぶり
 坂本龍馬  薩長同盟成立の陰に健脚あり
 フランシスコ・ザビエル  果たして平和の使徒だったのか
 吉田松陰  軍学者として黒船に乗船するタイミング
 高田屋嘉兵衛  漂流民を生んだ江戸幕府の政策
 シーボルト  「元祖」親日外国人がペリーに送っていた書簡
 イザベラ・バード ユートピア日本の国際化への道

第五章 「文化」の道――波瀾の人生を駆け抜けた背景
 平 時忠  「平家落人の里」と「逃げ場のある社会」
 源 義経  能や歌舞伎になった「安宅の関」の真実
 細川ガラシャ  キリスト教の「殉教者」だったのか
 浅井三姉妹  戦国時代に生きた女たちの幸福論
 松尾芭蕉 俳句を芸術にまで高めた旅の俳諧師
 伊能忠敬 隠居が成し遂げた「日本地図」測量の旅

解説  ヤマザキマリ(漫画家)
〈 電子版情報 〉
逆説の日本史 別巻5 英雄と歴史の道
Jp-e : 094062680000d0000000
英雄44人が時代を動かした「道」を解説。

歴史を動かしたのは“健脚"だった!?
迅速な行軍が求められた戦国時代。豊臣秀吉は、明智光秀との天王山へ向け、足軽の大軍をわずか3日で200キロも移動させる「中国大返し」を決行。足軽出身だからこそ、軍の移動の速さが「足軽の足」にあることを熟知していたのだ。
逆に、江戸時代になると、「せまい日本、そんなに急いでどこへ行く」が“国是"となった。幕府が大河に橋を架けず、馬車も作らず主要街道を走らせなかったのは、経済効率を犠牲にしてでも、移動を制限し、平和を保つためだった。
そして幕末、坂本龍馬は薩長同盟を成立させるため、江戸から薩摩まで、歩いて西郷隆盛を訪ねた。電話やメール、交通機関もない当時、秘密裏に同盟を結ぶには、薩摩・長州の要人に会うしか方法がない。
維新は龍馬が志と信念を持って歩んだ道によってもたらされたと言える。
『逆説の日本史』別巻シリーズ第5弾「英雄と歴史の道」は、信長、信玄、光秀から、芭蕉、伊能忠敬まで、武将・偉人44人が歩んだ「戦争」「経済」「政治」「外交」「文化」にまつわる「道」を集中講義。

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