- 〈 書籍の内容 〉
- ついに映画化決定!
郵便配達員として働く三十歳の僕。ちょっと映画オタク。猫とふたり暮らし。そんな僕がある日突然、脳腫瘍で余命わずかであることを宣告される。絶望的な気分で家に帰ってくると、自分とまったく同じ姿をした男が待っていた。その男は自分が悪魔だと言い、奇妙な取引を持ちかけてくる。
「この世界からひとつ何かを消す。その代わりにあなたは一日だけ命を得ることができる」
僕は生きるために、消すことを決めた。電話、映画、時計……そして、猫。
僕の命と引き換えに、世界からモノが消えていく。僕と猫と陽気な悪魔の七日間が始まった。
二〇一三年本屋大賞ノミネートの感動作が、待望の文庫化、映画化!
死んでしまう悪魔が急に現れたことがあり得ると思いました。 生きることの意味に気づき、人間の欲望から離れ、最後は自分の死を選んだことに感動しました。(10代 男性) 2021.4.15
必要ではないが あると人生をもっとよくしてれる幸せを感じた。 (10代 女性) 2021.2.25
映画化されてずっと気になってて、映画はみてないですが、購入しました。すごく良かったです。涙が溢れて、悲しくて切ないけど読み終わるとキラキラしてて毎日を大切に丁寧に生きようと思いました(30代 女性) 2020.11.16
私は猫好きなので、タイトルに惹かれました。とても面白かったです。(10代 女性) 2020.10.10
たくさん涙が出ました。家族や友人達、それから生きることそのものについて考えさせられたお話でした。(10代 女性) 2020.9.19
どんどん物語の世界にはいりこめて面白かった。(30代 女性) 2020.8.6
裏側を見て面白そうだったから。(10代 男性) 2020.7.14
読む日の自分の気分によって、感じるものが違い、何回でも読むことができる本だと感じました。(10代 女性) 2020.6.9
号泣するオススメの本だと知って買ってみました。(10代 男性) 2020.4.29
本屋さん 手書きのpop を見て。(60代 女性) 2020.4.25
小学館CHより
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