後妻白書

幸せをさがす女たち

後妻白書
ためし読み
定価
本体1400円+税
発売日
判型/頁
4-6/256
ISBN
9784093965347
公式サイト
〈 書籍の内容 〉
後妻の女たちを、誰が非難できるだろうか
 黒川博行さんのベストセラー小説『後妻業』や、その映画化『後妻業の女』が話題となっている。「後妻」には、そこで描かれているような、財産を狙って金持ちの老人を狙う「負のイメージ」が付きまとう。

 しかし現実に目を向ければ、超高齢化社会を迎え、健康な老人たちが増えている今、生活の安寧を求めて「後妻という生き方」を選択する女性もまた増えるのは当たり前だろう。

 著者・工藤美代子さんは、後妻となった女性たちに丹念に話を聞き、その美しさも醜さも汚さも清らかさも、すべてを『後妻白書』に綴った。後妻たちが語る赤裸々な言葉からは、彼女たちの力強さやたくましさ、したたかさが感じられるはずだ。

 そして工藤さんは綴る。
<断捨離が流行り、終活という言葉が世を席捲しているが、その前に、今、このときをより豊かに暮らしたいと望む女性がいて、愛情も物質も地位も名誉も欲しがったとしても、誰が非難出来るだろうか>

 高齢になり人生の最後を見詰めた時に、後妻という生き方を選んだのはなぜか。恋愛も結婚も性生活も美しさも諦めない彼女たちの生き方に、ノンフィクション作家が迫った入魂のノンフィクション。

 




〈 編集者からのおすすめ情報 〉
 発売から2か月あまり、後妻のイメージを一変するような後妻さんたちの魅力的な生き様、高齢男女のセックスのありように、大きな反響を頂いています。

 私自身は、著者・工藤さんが「あとがき」に書いた次の言葉がいつまでも心に残っています。
<誰だって、幸せを求めて生きている。熟女と呼ばれる年代の女性たちだって同じだ。/六十歳の女性が九十歳まで生きるとしたら、まだ今まで生きた時間の半分を、これからも生きるということだ。>

   

〈 目次をみる 〉
六十歳を過ぎても生々しく女 

打算と情念の間で揺れる女ごころ 

別離を想定して後妻になる「妖婦」 

高齢者の苛烈なセックスライフ 

性交痛の「対策と治療」最新情報

結婚相談所で幸せを掴んだ女性

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「完璧な女王さま」の嗜好と選択とは

「財産狙いか」家族が向ける疑惑の目

遺産相続をめぐる疑問と不安を辿る

男に安息を与える女の華麗なる転身

若くてアホだった私の「失敗体験記」

彼女たちが「一億円」を口にする理由

「一回三千五百円」エステの裏ワザ

あの世とこの世で燃えさかる嫉妬の炎

世にも恐ろしいエステの手練手管

幸運を招く「赤いパンティ」をさがして

「高齢者の発展場」とげぬき地蔵を行く

不倫に苦しみ裏切られて逝った彼女へ

愛人から後妻になった女の豹変に悩む男

奥深い「美容の道」に見えた苦労と弱気

「二十三年組は後妻を選ぶ」仮説とその後

疫病神のごとき夫の前妻に付きまとわれ

「お墓が欲しい」後妻の寄る辺なき哀切

あとがき

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