日本の近代 猪瀬直樹著作集7 欲望のメディア 第7巻

日本の近代 猪瀬直樹著作集7 欲望のメディア 第7巻
定価
本体1400円+税
発売日
判型/頁
4-6/448
ISBN
4093942374

電子版情報

価格
各販売サイトでご確認ください
配信日
2018/08/03
形式
ePub
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〈 書籍の内容 〉
ミカドの国を跋扈する映像メディアの正体
戦後、マッカーサーは自らの尊大な姿を見せることで日本を支配し、逆に昭和天皇はまったく無防備なまま登場、それが日本人のイメージを決定づけた。力道山はアメリカでただ強くなるだけではなく、テレビを通して強く見せることを学んで帰国し、熱狂的なブームを引き起こした。演出があるのがわかっていてもなお、映像の持つ力は強い。それをいち早く察知し利用しようと行動を起こした人々が結果的に"第4の権力"を支配、莫大な利権を獲得していく。正力松太郎や田中角栄を「テレビ」という観点から捉えることで、新しい「日本の近代」もみえてくる。1990年代に上梓された名著に、その後のメディアの変遷を追った増補版(約80枚)を加えた完全版。
〈 電子版情報 〉
猪瀬直樹電子著作集「日本の近代」第7巻 欲望のメディア
Jp-e : 093942370000d0000000
テレビの正体を探り、ネット社会の到来を予見した画期的メディア論。

「ミカド三部作」の完結編『欲望のメディア』(1990年11月小学館刊行、1994年7月新潮文庫、2013年3月小学館文庫)を収録。単行本が刊行された1990年以降のメディアの変遷を追った増補「インタラクティヴな展開へ」(『週刊文春』の連載「ニュースの考古学」より9編のコラムで構成)を加えた完全版。

テーマとなるのは、戦後における新たな「御真影」の役割を果たしてきたテレビというメディア。高柳健次郎による発明、正力松太郎による開局、力道山と「ご成婚」による茶の間への浸透、田中角栄による系列化の推進。ミカドの国を跋扈する映像メディアの正体を探り、ネット社会の到来を予見した画期的メディア論。

本書には巻末に文庫にはない、中村雄二郎氏との対話「『欲望のメディア』が示す日本人への警告」(『週刊ポスト』1990年10月26日号初出)を収録。また、大岡玲氏による作品解説「“庶民的"な『御真影』の未来」(2002年6月小学館刊『猪瀬直樹著作集第7巻』所収)、植田康夫氏による文庫版解説「“ミカド三部作"は新たな思想の書」(新潮文庫版)のほか、「誰が『知る権利』を矮小化させたか」(1996年7月13日「東京弁護士会夏季合同研究全体討議」での講演)、「『ラストニュース』、この番組が現実にあれば……」(2001年8月小学館刊 文庫版『ラストニュース1』所収)など、猪瀬自身による関連原稿を収める。

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