日本の近代 猪瀬直樹著作集6 土地の神話 第6巻

日本の近代 猪瀬直樹著作集6 土地の神話 第6巻
定価
本体1300円+税
発売日
判型/頁
4-6/376
ISBN
4093942366

電子版情報

価格
各販売サイトでご確認ください
配信日
2018/08/03
形式
ePub
公式サイト全巻を見る
〈 書籍の内容 〉
日本人が目指したライフスタイルのルーツとは
都心に勤めるサラリーマンにとって、東急沿線の住宅地、とりわけ田園調布に一戸建てを持つ、というのが一つのステイタスだが、内実は、満員電車での苦痛な通勤でしかない。そもそものルーツはかの渋沢栄一の息子・秀雄がイギリスのガーデンシティーに魅せられて構想を立てた田園都市計画。しかしこの構想は、五島慶多を始めとする野心あふれる実業家によって欲望に満ちた不動産業へと変貌する。大学の誘致、住宅地と鉄道敷設を一体にした開発、在来私鉄の買収劇など東急王国はみるみる増殖、ロマンあふれる構想はもろくも挫折した。関東大震災後、東京という街がいかにして出来上がっていたかを検証する『ミカドの肖像』の続編ともいえる近代日本論。
〈 電子版情報 〉
猪瀬直樹電子著作集「日本の近代」第6巻 土地の神話
Jp-e : 093942360000d0000000
東京の都市開発を東急グループ五島慶太を軸に検証した近代日本論。

『ミカドの肖像』の続編として書かれ、「ミカド三部作」の一環をなす『土地の神話』(1988年11月小学館刊行、1993年5月新潮文庫、2013年2月小学館文庫)を収録。

「電車通勤」というごく当たり前のライフスタイルの背景には、東京の都市開発をめぐる理想と挫折の物語があった。ロンドン近郊の田園都市をモデルにした街づくり構想に取って代わったのは、鉄道敷設の野望に満ちた一大不動産事業。関東大震災後、東京という特異な街がいかにして出来上がっていったかを、東急グループ創始者・五島慶太を軸に検証する。現代に暮らす日本人の自画像を描く、『ミカドの肖像』に続く出色の近代日本論。

本書には巻末に文庫にはない、会田雄次氏との対話「『土地の神話』をめぐって」(『週刊ポスト』1988年1月5日/10日合併号初出)や、船曳建夫氏との対話「天皇のディスコース」(『週刊読書人』2001年9月28日号初出)を収録。また、泉麻人氏による文庫版解説「五島慶太のシム・シティー」(新潮文庫版)のほか、吉岡忍氏の書評「田園調布はなぜ“田園都市"になれなかったか」(『週刊文春』1989年2月2日号初出)などを収める。

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