プカプカ 西岡恭蔵伝

プカプカ 西岡恭蔵伝
ためし読み
定価
1980円(税込)
発売日
判型/頁
4-6/450
ISBN
9784093888356

電子版情報

価格
各販売サイトでご確認ください
配信日
2021/11/04
形式
ePub
〈 書籍の内容 〉
「俺のあん娘」はもうひとりいた――
タバコ好きで、いつもプカプカ吸っている奔放な女性に恋する男の心情を歌ったヒット曲『プカプカ』。これまで50人を超えるアーティストにカバーされ、リリースから半世紀を経た今も多くの人に歌い継がれるこの名曲を生み出したのは、関西出身のシンガーソングライター・西岡恭蔵だった。

『サーカスにはピエロが』『君住む町に』『春一番』といった関西フォーク史に刻まれる定番曲、細野晴臣プロデュースによる『街行き村行き』やNHK「みんなのうた」で放送された『バナナ・スピリット』など、ファンに愛され続ける名曲は数えだしたら切りがない。矢沢永吉のスタンダード・ナンバーである『トラベリン・バス』や『A DAY』『あ・い・つ』などの作詞を手掛けたことでも知られている。

誰にも真似できない独自のサウンドを生み出した西岡恭蔵は、しかし、1999年4月に50歳という若さでこの世を去った。あまりに突然の訃報に言葉を失った友人・知人も多く、これまで1冊の評伝も出されていなかった。

本書は、その初めての本格評伝となる。

『プカプカ』誕生にまつわる“謎"の数々。
三重・志摩の海を見て育った少年時代の音楽的原点。
「君住む街」大阪へ出てから経験した初めての恋。
関西フォークの聖地・喫茶店「ディラン」での日々。
東京でのレコード・デビューと作詞家KUROとの結婚。
中米からアフリカまで世界中を旅して作ったラブソング。
創作に懸ける情熱と苦悩、最愛の伴侶KUROとの別れ。
そして、「ゾウさんとKURO」を支え続けた仲間たち――。

“不世出のシンガーソングライター"の知られざる生涯が、いま明かされる。
〈 編集者からのおすすめ情報 〉
本書が400ページを優に超える長編になったことには理由があります。

この本は、西岡恭蔵さんという一人のシンガーソングライターの評伝であると同時に、その妻であり作詞家だったKUROさんとの"夫婦の物語"でもあります。
KUROさんは乳がんを患い、恭蔵さんが亡くなる3年前に46歳の若さで亡くなってしまいますが、いつもふたりで旅をして、一緒に歌をつくり、子どもを育てながら、互いを支え合った夫婦の軌跡は、どれほど言葉を尽くしても語りきれない感動に満ちています。
本文中には、恭蔵さんとKUROさんがつくった歌詞を多数掲載しています。ページをめくるごとに、ふたりが紡いだ歌が流れてくると思います。
〈 目次をみる 〉
プロローグ ふるさとの海で
第一章 『プカプカ』の謎
第二章 海の匂いに恋した少年
第三章 ギターを抱いた十六歳
第四章 君住む街に
第五章 ディランという名の喫茶店
第六章 俺のあん娘は
第七章 レコード・デビューそして結婚
第八章 ろっかばいまいべいびい
第九章 旅して歌をつくるふたり         
第十章 病魔
第十一章 KUROとの別れ
第十二章 Farewell Song
エピローグ 最後のラブソング
取材制作協力者・参考文献
あとがき
西岡恭蔵ディスコグラフィ
〈 電子版情報 〉
プカプカ 西岡恭蔵伝
Jp-e : 093888350000d0000000
「俺のあん娘」はもうひとりいた――。

タバコ好きで、いつもプカプカ吸っている奔放な女性に恋する男の心情を歌ったヒット曲『プカプカ』。これまで50人を超えるアーティストにカバーされ、リリースから半世紀を経た今も多くの人に歌い継がれるこの名曲を生み出したのは、関西出身のシンガーソングライター・西岡恭蔵だった。

『サーカスにはピエロが』『君住む町に』『春一番』といった関西フォーク史に刻まれる定番曲、細野晴臣プロデュースによる『街行き村行き』やNHK「みんなのうた」で放送された『バナナ・スピリット』など、ファンに愛され続ける名曲は数えだしたら切りがない。矢沢永吉のスタンダード・ナンバーである『トラベリン・バス』や『A DAY』『あ・い・つ』などの作詞を手掛けたことでも知られている。

誰にも真似できない独自のサウンドを生み出した西岡恭蔵は、しかし、1999年4月に50歳という若さでこの世を去った。あまりに突然の訃報に言葉を失った友人・知人も多く、これまで1冊の評伝も出されていなかった。

本書は、その初めての本格評伝となる。

『プカプカ』誕生にまつわる“謎"の数々。
三重・志摩の海を見て育った少年時代の音楽的原点。
「君住む街」大阪へ出てから経験した初めての恋。
関西フォークの聖地・喫茶店「ディラン」での日々。
東京でのレコード・デビューと作詞家KUROとの結婚。
中米からアフリカまで世界中を旅して作ったラブソング。
創作に懸ける情熱と苦悩、最愛の伴侶KUROとの別れ。
そして、「ゾウさんとKURO」を支え続けた仲間たち――。

“不世出のシンガーソングライター"の知られざる生涯が、いま明かされる。

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恭蔵さんには少なからず思い入れがあり、一気に拝読しました。 415ページにある恭蔵さん最後のライブ、1997年3月27日大阪狭山市公民館に僕もいました。 恭蔵さんのステージは何度も見ている僕も、大塚さんの印象と同じく朗々と歌い上げる恭蔵さんに違和感はまったくありませんでした。 かつて奈良県五條市の御霊神社本宮で毎春「鎮守の森コンサート」を催しておりました。 実行委員長は兄で、僕もスタッフの一人として加わっていました、 1995年5月10日のコンサートは恭蔵さんと大塚さん、そして急遽恭蔵さんが呼び寄せた秋本節さんの3人がメインでした。 この時はKUROちゃんが亡くなった1ヶ月余り後だったため、キャンセルになるかも知れないという状況でしたが、 予定通りやって来てくれて、とても印象的なコンサートになったのです。 というのも、3人の演奏中にステージの後ろの大木に向かって何度もムササビが飛び交ったのです。 その度に歓声が上がり、観客の視線はムササビを追ったのです。 ステージに向かってライトが放たれているので、3人にはムササビは見えません。 何が起こっているのかと思っただろう3人でしたが、観客の言葉でムササビが乱舞しているのを知った恭蔵さん、すかさず「ムササビ、ムササビ」とアドリブの歌で沸かせてくれたのです。 大阪狭山市公民館でのライブ終了後、楽屋に挨拶に行きました。 恭蔵さんにとっても鎮守の森コンサートは印象的だったようで、すぐに僕の事も思い出してくれました。 何を話したかは記憶が定かではないのですが、最後に「お兄ちゃんによろしくね」と言った恭蔵さんの言葉ははっきりと覚えています。 その時にCDアルバム「Farewell Song」の歌詞カードにサインをもらいました。 恭蔵さん最後のサインだったかも知れません。 そこに書かれた言葉は「愛は生きること」でした。 その後起こった事を考えれば、何とも切ない言葉だったと今も…。 この本によって呼び戻された記憶も色々とありました。 恭蔵さんのサインとともに大切にしたいと思います。(60代 男性) 2021.11.28

西岡恭蔵を形作った土地、人、時代などの足跡を広く丁寧に取材しており、彼の楽曲が生まれた背景が想像された。また、断片的な知識、情報でしかなかった60年代、70年代のミュージックシーンが、整理されて見えてきた。(60代 男性) 2021.11.15

45年間、ずっと西岡恭蔵さんの曲を聴いています。どの曲も好きです。多くの人に聞いて欲しいと思っています。恭蔵さんの伝記が出版され、丁寧な取材をされたことが、窺えて感激です。出版していただき、ありがとうございました。 この本をきっかけに、恭蔵さんの曲を聞く方が、増えることを願っています。 恭蔵さんは、最後まで、ラブ&ピースを願っていたんだと思います。いつの時代にも、心に響く名曲をありがとうという感謝の気持ちです。(60代 男性) 2021.11.7

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