未知に勝つ子育て

AI時代への準備

未知に勝つ子育て
ためし読み
定価
本体1400円+税
発売日
判型/頁
4-6/256
ISBN
9784093886864
〈 書籍の内容 〉
これからは「教育ママ」より「勝負師ママ」
三人の息子を母校スタンフォード大へ送り出し、
注目を集める教育学博士アグネス・チャン氏が、
王道なきAI時代の家庭教育 = 「未知への賭け」に勝利するための、
覚悟、知恵、技術、賭けドコロを伝授。

仕事消滅時代へ向かって子育てをする現代の親には、
かつて信じられていた
「偏差値の高い大学 → 高収入 → 幸せ」
という王道はありません。

この時代に、子どもの幸せという勝利を掴めるのは、
「教育ママ」ではなく「勝負師ママ」(パパも!)だけ。

伝統、既存の価値観、世間のものさしから自由になり、
自らの、子どもを見る目、教育を見抜く目を信じて、
ワクワクしながら、未知に賭けることのできる親なのです。

本書を読み、
著者が長年研究してきた教育学や心理学の知見に裏打ちされた
知恵や技術を得ることで、
限りあるお金、時間、労力をどこにかけるべきか、
冷静に大胆に判断できるようになるでしょう。

子育ては、思っているよりもずっと、
自由にデザインしていいものなのです!

早期教育、学校選び、新入試、AIによる仕事消滅……
その不安に打ち勝ち、勝率を上げる最高のテキスト。



〈 編集者からのおすすめ情報 〉
今、日本の教育で最も注目されている、
生活と結びついた学び、非認知能力の重要性などについて、
アグネスさんは何十年も前から、ご自身の子育てで意識されていました。
時代がやっとアグネスさんに追いつきつつあるのだと感じます。

本書に綴られる、アグネスさんの、大胆な行動、決断の数々は、
私たちが日々「~しなくてはならない」と考えるつまらない多くの鎖を
バッサリと破壊してくれることでしょう。

(なんと、スタンフォード大への留学は次男妊娠中、長男を連れての子連れ留学だったのですよ!)

AI、人類史、宗教、哲学……と、
触れる学問領域も多岐に渡り、
教育本でありながら、親の向学心も刺激する内容。
率直でユーモアあふれるアグネス節が満載で、楽しく読むことができます。

私も一人の母親として、何度も読み返したいとても大切な本です。
〈 目次をみる 〉


■第1章 勝負師になる覚悟 

○アグネス×三男・協平 母子対談

●子どもの幸せが子育ての勝利
宇宙人との共生を夢見る人たち/幸せの格差が広がっている
視点1 自学・好学・活学 /視点2 自己肯定感 /視点3 宇宙市民を育てる
教育は未知への賭け
 

■第2章 勝率の高い教育の技術 

●教育はサイエンス
妊娠後1000日の投資は実りが大きい/1、十分な栄養/2、母親の安定/3、コミュニケーション/3歳までに脳に高速道路を建設/「退屈」という壊し屋を追い出せ!/8歳までに決まるもの/情報提供者は尊敬される/子どもは自ら学ぶ

○「退屈」撃退のヒント
○アグネスの遊びリスト

●「自己肯定感」は幸せへの特急券
愛情に条件はつけない/学ぶチャンスが増える/優越感も劣等感もない/
レジリエンスも高くなる/グリット(やり抜く力)のベース

●想像力は目標達成に直結する
想像力のある人間が生き残る/ただの我慢は必要ない/試験勉強も無駄がない/ 
時間管理ができる

●本のすごい効用
本の虫なら人生無敵/自分の助け方を学べる/ロングセラーからジャンル別へ/
読み聞かせは淡々と/わざと間違える/読んで、要約して、話して、交換して/
文字のありがたみを実感させる方法

○海外の名作児童文学リスト

●カリキュラムは自由にデザインする
学習指導要領にとらわれない/文字は気持ちを伝える「模様」
「体験」として覚えたことは忘れない ~体で覚えるひらがな・算数の立体化~/
学校では、情報提供者になれるようにする

●最高の教材は生活にある
教材、教育産業とのつきあい方/日本のドリル信仰への疑問
どんな教材の効果も上げる最後のプロセス/どうして算数を勉強するの?

●「わからない」は分析する
どこまでわかっているのかを知る/「どうしてわからないの?」 は厳禁

●「自分専用の勉強法」が最強
勉強が辛いのは、方法が合っていないから/親子でオーダーメイドの勉強法を作る
「ゾーン」に入る/三人の息子達、それぞれのベストな勉強法/暗記は悪くない/マイ記憶術を身につける

●学校は偉大なパートナー
勉強は二択/学校文化を予習する/探偵のように学校を見る/先生を理解する
誤った指導は家庭で調整する/子どもは子ども、親は親
先取り学習と授業との兼ね合い/ 学びはgive and take


■第3章 勝負ドコロをわきまえる 

●学校選びは大きな賭け
学校は子ども主体で選ぶ/スクールショッピングのすすめ/ナイフ必携の高校
高校は、親が教えられないことを学ぶ場所/スタンフォード大を目指した理由

●アメリカの入試と日本の入試
アメリカの入試は不透明?/米大学の出願スケジュール/親の口出しは蛇足
日本の就活に近い/地頭が先、試験は後/試験はリズム
AIが合格できる試験は受けない/自己PR上手になる必要はない
自分の考えこそが自分/大使に本を薦める小学生/学費について

●自動翻訳時代の英語教育
進化し続ける自動翻訳/幸せとhappinessは違う/言語は人を自由にする
いろいろな性格の自分を楽しめる/英語力は環境/好きなもので学ぶ/和訳禁止
フォニックスは必須/言語習得のスキルは応用できる

●限りあるお金・時間・労力は、こう配分する
子どもの本気の決断は最優先/損得じゃなくて好きかどうか/ビル・ゲイツの後悔

●差別は「ある」と自覚する
AIも差別する/人が差別をする理由/親の影響は強大/自覚が始まり
ステレオタイプは思考の壁
 
●ボランティアの力
名門大学の必須アイテム?/子どもが社交的になる/自分の好きなことで貢献する
自分が得るものが多い

●社会を変える体験
親の背中を見せる/政治参加は投票だけじゃない/長男の署名活動

●自国を知る
自国の文化を語れる人は魅力的/日本文化の先生/日本のガイドできますか?
食を誇る/京都の面白さ


■第4章 教養は最高のリスクヘッジ

●この世には「正解に近いもの」しかない
無限に広がる学びの世界/少しでも良くする/哲学者になりたいと言われたら?

●哲学は学びの根源
なぜ生まれ、なぜ死ぬの?/宗教は、現代人必須の教養

●社会を見る目を自分で持つ
我が家の新聞感想文/ニュースの取得手段は多様/「話しても無駄」な親にならないために

●情報を教養にする方法
「何が足りないのか?」を考える/家庭内議論のすすめ

●音楽の力
好きな音楽があるだけでいい/最先端の学生は古いものがお好き?
スプリング・シング


■第5章 親の自己肯定感が運を引き寄せる
 
●親の自己肯定感を高める
自分の親についての考え方/人と比べそうになったら/フロントデスクの笑顔/
言い訳をしない/子どもは夢の一部 

●子離れの覚悟
親とは一人の人間になること/子離れはシェア/全ての自由をあげる
子育ては子離れの連続/それでも愛に溺れていい/子育て後のライフシフト

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