池上彰の世界の見方 ロシア

新帝国主義への野望

池上彰の世界の見方 ロシア
定価
本体1400円+税
発売日
判型/頁
4-6/240
ISBN
9784093886291
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〈 書籍の内容 〉
謎の多い国ロシアの実像を池上彰が解説
「おそろしあ」という言葉がある。「恐ろしい」と「ロシア」を合体させた造語。
イギリスに亡命していた元ロシア軍のスパイの男性が毒ガスで殺されかかったり、国際紛争への介入を繰り返したり。
そんなニュースを見ると、「怖い国」と思いがちだがロシアにはそれなりの事情と論理がある、と池上彰は語る。
隣の大国でありながら、ロシアのことを私たちはどこまで知っているだろうか。
北方領土問題をめぐるロシアの言い分と日本の主張の食い違いは何か?
建国当初は世界の期待も大きかったソ連型社会主義はなぜ崩壊したのか?
今のロシアはソ連の時代と同じなのか、違うのか?
絶大な権力を握るプーチン大統領はロシアをどこへ持っていきたいのか?
ロシアという国の基礎基本から、今後ロシアがどのような方針を打ち出しそうかまで、渋谷教育学園渋谷中学校・高等学校、同幕張中学校・高等学校の生徒たちに行った渾身の授業をもとに構成。
〈 編集者からのおすすめ情報 〉
知識欲に溢れた生徒たちの「いい質問」も読みどころです。
〈 目次をみる 〉
はじめに

第1章「プーチン大統領」から見るロシア
ロシアって、どんな国?/海が凍る恐怖/ギリシャ正教会がロシアへと/ロシアのクリスマスは12月25日じゃない!?/プーチン大統領は、元スパイだった/KGBのスパイになる方法/国境の向こう側にどんな国があるか/チェチェン紛争で国民のヒーローに/四半世紀にわたって権力を掌握する/大統領選挙で、対立候補が姿を消していく/プーチン大統領は新しい帝国主義を目指す

第2章「社会主義国家」から見るロシア
資本主義は不公平な格差を生む/手探りで始めた社会主義/共産主義はユートピアを目指す/世界中の国々がソ連に軍事介入した/言論の自由が奪われた/15の共和国がソ連を構成した/ソ連のトップに、独裁者が君臨した/鉄のカーテンが降ろされた/恐怖政治が行われた/農業集団化が食料不足を引き起こした/ソ連は老人が支配する国だった?/宗教を否定する社会主義

第3章「東西冷戦とソ連崩壊」から見るロシア
資本主義VS社会主義の争いが始まった/ソ連とアメリカの代理戦争が起こった/アメリカが核を持った/核で核を牽制する緊張状態に陥った/大学教授より肉体労働者の給料が高い/計画経済の実験は大失敗だった/ゴルバチョフの登場/情報公開を進めたチェルノブイリ原発事故/「新思考外交」が冷戦を終わらせた/ソ連国内では不評/ゴルバチョフ大統領が軟禁された/一夜にして、ソ連という国がなくなった/資本主義になって、国民生活は大混乱した

第4章「北方領土問題」から見るロシア
朝鮮半島の支配権をめぐって日本とロシアが戦った/太平洋戦争の原因は、石油だった/ふたつの終戦の日が北方領土問題を生んだ/日本とロシアの間には、国境線がない/戦時性暴力による悲惨な歴史があった/国後、択捉は日本のものではないと発言した歴史がある/日米安保改定が、日ソ平和条約の障害となった/歯舞、色丹の2島返還が実現しない理由/2島先行返還の可能性があった/首脳同士の仲も大きく関係

第5章「国際紛争への介入」から見るロシア
ロシアは守りに弱い国/東ヨーロッパ諸国の反発/ソ連が、アフガニスタンへ侵攻した/ソ連はぼろぼろになって撤退した/アメリカがアフガニスタン軍を支援した/ソ連が撤退し、アフガニスタンは大混乱に陥った/ロシアが、クリミア半島を併合した/ウクライナ問題は解決しないほうがいい!?/シリアへの介入で、ロシアは再び窮地に/歴史に学ばない国々

第6章「エネルギー資源と外交政策」から見るロシア
中東諸国が、石油を武器にした/オイルマネーで、ソ連が潤った/石油価格に左右されるロシア経済/投資家たちが原油先物取引に参入/シェール革命がロシア経済に影響を与えた/天然ガスが日本とロシアの関係改善につながる?/チェルノブイリ原子力発電所の事故を隠した/北極海の資源をめぐって、駆け引きが始まった/スエズ運河とパナマ運河の不思議な関係/世界はつながっている

ロシア略年表

おわりに

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