- 〈 書籍の内容 〉
- アニメ「ドラえもん」を始めた男の痛快自伝
「ドラえもん」「パーマン」をはじめ数々のヒット作を世に送り出してきたアニメ制作会社「シンエイ動画」の元社長で現名誉会長の楠部三吉郎氏の痛快自伝。低視聴率で一度打ち切られたテレビアニメ「ドラえもん」を復活させた交渉術、映画「ドラえもん」の誕生秘話、天才作家、藤子・F・不二雄先生の心に残る思い出など、揺籃期のアニメ業界を生き抜いた経営者が見た「もうひとつの日本アニメ史」。これまで明かされることのなかった舞台裏と、セールスマンに徹した男の破天荒な生き様と独特の人生哲学が綴られた「銀座のさんちゃん」一代記。
「稀代のガキ大将か、風雲児か。アニメを変えた男の、痛快な人生がここにある」(作家・北方謙三)。
「楠部さんがアニメーションの世界の最前線にいた頃は、日本経済はもちろん、出版界も今よりはるかに威勢がよかった。だがその威勢をもたらしたのは、きっと楠部さんのような男がいっぱいいたからなのだ。スケベと根性に"ど"がつくくらい、格好いい男たちが。」(作家・大沢在昌)
- 〈 編集者からのおすすめ情報 〉
- これまで語られることのなかったアニメ「ドラえもん」の復活をめぐる知られざるドラマや藤子・F・不二雄先生ほか天才クリエーターたちのエピソードが初めて明かされた貴重な一冊です。
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