世界中で迷子になって

世界中で迷子になって
ためし読み
定価
本体1500円+税
発売日
判型/頁
4-6/288
ISBN
9784093882934
〈 書籍の内容 〉
旅、日常が新鮮に愛おしくなる角田マジック
●アジアは水で、ヨーロッパは石なのだ●旅の疲れは移動の疲れと言うよりも、野生の本能を始終使っている疲れなんだろう●7月のあたまにセールなんてするなら、金輪際、5月6月に夏物なんて買わないからな!●じつは若いときからずっとサザエの母、磯野フネに憧れていた。●毎日仕事中、ほとんど負け戦ながらチョコ衝動と闘い続けている。・・・・いずれも本文より。
「旅」と「モノ」について、作者ならではの視点、本音が満載の1冊。読み進めていくと「どうして私の気持ちがここにあるんだろう」とびっくりするほど共感するとともに、新鮮な奥深い視点をそこかしこに感じます。そして読後は、心がほっこり癒されます。
--子どもの心で、子どもの財布での旅しか、私はずっとできないのかもしれない。それが、私の作り上げてきた私に相応な「分」なのだろう。最近、そういうことがだんだん受け入れられるようになってきた。開きなおりではない。あんまりかっこよくない自分を、許すことができるようになってきた--あとがきより。身近に感じられる思いをたくさん紡ぐことによって、一冊を読み終わる頃には日々暮らすことを愛おしむ気持ちがじわっとわいてきます。
〈 編集者からのおすすめ情報 〉
旅の途中で、通勤電車の中で、疲れて帰ってきた夜に、旅先で寛いでいるときに…。大人気作家、角田光代さんの言葉は、面白くてしゃれっ気たっぷり、いきいきと心に届きます。意外にお茶目でひょうきんな一面も。難しいことは忘れてゆるーく楽しめる、そして、ハッとさせられる奥深さもある友達のような一冊です。
〈 目次をみる 〉
【扉】旅に想う        
はじめに世界があると知る 6
大人になったからこそ     13
生き抜く町、生き抜く人々 20
石か、水か 27
雨は降り、いつか陽はさす 34
旅トイレ 41
その国の辞書にない言葉 48
人がいれば酒がある 55
何がいちばんおいしかったか? 62
旅はいつからはじまっているのか 69
好きになる、という幸福 76
旅と野生 83
【コラム】〈旅行記〉 ナイルの賜物 90
【扉】モノに想う
値段のないもの 100
500円のかなしみ 107
贅沢小心 114
傘の値段は正しいか? 121
お得なんです 128
なぜか言い訳 135
セールはお得か 142
景気とマッチョとグラスイーター 148
台所パラダイス 155
悩むのは恒例行事 162
道楽弁当 168
ロマンの値段 175
見えないものを買う 182
道具派という人たち 189
なくしたものは何? 196
ひとめぼれの値段 203
好奇心と経済 209
プレゼント苦悩 216
猫と母 223
一回こっきり、の限度価格 230
思い出は高騰する 237
せめぎ合い数値 244
チョコレート衝動 250
絵と値段 257
「すてきな女性像」を買う 264

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