【感想】夏川草介さんの作品はどれを読んでも人として大切なことを思い出させてくれます。今回は小学生の娘、桐子の言葉がキーになってました。コロナが流行っていた当時、自分の知らないところでこれだけのことが起こっていたと知り、自分が恥ずかしく感じると共に、これから先どう生きていくか考えさせられました。 【購入のきっかけ】文庫本ではなく単行本で売っていることをネット検索から知り、大きめの本屋さん、と思って買いに行きました。 (20代 女性) 2024.12.05
臨床の砦から続けて読みました。自身も医療従事者であり、クラスター経験者でもあるので共感できる部分も大きかったです。新型コロナウイルスの事を後世に語り継ぐ上でも、大変参考になる著書だと思いました。 (30代 男性) 2023.11.18
人に勧められて。 目の前の苦しむ患者に手を差し伸べる という人として最も大事な「誠実さ」。 それが未知の感染症への恐怖、コロナ病棟の現場とそうでない医療機関、また市井との認識の差に対する怒り などで見えなくなってしまっていた主人公たち。 主人公の娘の桐子のまっすぐな目が自分の心にも光を灯した。 医学部ではあるが、これまで医療関係の本を読んだことがなかった。夏川さんの本を色々と読んでみたい。 (20代 女性) 2023.10.23
私も看護職として、コロナ病棟で従事していたことがあります。今回、夏川草介さんのレッドゾーンを読んで、今まで感じていた心のモヤモヤや重荷がおろせた気がします。これからも頑張っていこうと前向きになれました。有難うございました。 (20代 女性) 2023.06.26
夏川草介さんの本はすべて読んでいます。2年前まで看護師として病院に勤めていたので、息をつめて読みました。医療現場のリアルが伝わってきました。 (60代 女性) 2023.04.28
久々に夏川さんの作品が読みたくて、迷っていたこちらを手に取りました。 前作も既読。 前作よりも登場人物の医師としてより、一人の人間としての内面が強く描かれていた気がした。 医師としても様々な考え方があり、一人間としての思いもあり、様々な葛藤の中で日々変わる状況下で治療を続けていく。 夏川さんの物語の医師であり人間らしさがあふれる部分が好きだなと改めて思った。 (40代 女性) 2023.04.18
夏川さんの作品がとても好きで、ほとんどの作品を読ませて頂いているので、この作品も読みたいなと思いました。 (20代 女性) 2023.03.26
夏川先生、よくぞ書いて下さり、また小学館の方々がそれを支えて下さった事に感謝しています。 現場の先生方が負け戦と思いながらも奮闘されている本書を読むと、冷静になり、地元の小児科では2020年の3月から野外診療やオンライン診療を開始された事などを思い出し、「身近なところにも夏川ワールドがあり、現状よりもそのような人に出会えるようになろう」と勇気をもらっています。 バカの壁のようなメディアがコロナの恐ろしさを伝えてもこれまでと同じを強いる同僚、煩雑すぎる行政のやり方に、出産、職場復帰、2度目の出産、夜泣きでボロボロの中、心の安定を求めて過去の先生の著書全て読み、眠れぬ日々をAudibleで何回も流し聴きながら神様のカルテにも癒されていました。ありがとうございました。 先生にはまた色々お話し書いてほしいです。 また、有料のオンライン座談会を開いて下されば参加したいので、小学館さん、企画をお願いします! 大阪より感謝を込めて。 (40代 女性) 2023.03.12
神様のカルテを拝読し、夏川先生の書く長野の風景、その土地の中で病気を持った人に臨むリンとした医師の姿に心を惹かれました。そのことがきっかけとなり、今まで足を運んだことのなかった長野に年に2回ほど訪れ、夏川先生が過ごしたであろう土地の空気に触れるようになりました。コロナ禍となり不安な思いで過ごしておりましたが、夏川先生がコロナ診療に携わっている現状を綴っている本があると知り、手に取りました。私自身、不安な気持ちに潰されそうになりながら過ごしていましたが、不安がありながらもコロナに掛かった人を助けようと日々過ごしていらっしゃる先生達の様子を垣間見せていただき、背筋が伸びる思いです。自分の日常を少しですがいつもと違う角度からみることができるようになった気がしています。 (50代 女性) 2023.03.03
夏川先生の本は、全て購入しています。今もなおコロナ禍が続き第一波の頃と状況は変わっているが終息はみえてこない現状で困っている人がいれば手を差し伸べるいう人としてするべきことが医療関係者のの方々を突き動かしていることにすとんと納得しました。この3年ずっとコロナと戦ってくださっている医療関係者の方々に頭が下がり敬意を表したいです。自分にできることを小さなことでも行動に移していきたいです。 (60代 女性) 2023.02.01