がいなもん 松浦武四郎一代

がいなもん 松浦武四郎一代
ためし読み
定価
本体1700円+税
発売日
判型/頁
4-6/320
ISBN
9784093865104
〈 書籍の内容 〉
“北海道の名付け親"を描いた決定版小説!
 明治16年。齢60を過ぎても矍鑠としている松浦武四郎は、絵師の河鍋暁斎の家にやって来ては、暁際の娘の豊に昔語りを始めるのだった――。
 武四郎は、文化15年に伊勢国、今の三重県松阪に生まれた。早くから外の世界に興味を持ち、16歳で家出する。その後は、蝦夷地をはじめ日本全国を歩いた冒険家として、また“北海道の名付け親"として知られる。
 蝦夷地は6回も訪れ、アイヌと親しく交わり、9800(!)ものアイヌの地名を記した地図を作り、和人による搾取の実態を暴いて公にしたため、命を狙われた。そして、〈北海道〉は最初の提案では、〈北加伊道〉だったという。そこにはアイヌの人々に対して籠められた武四郎の思いがあった。蝦夷地通として、吉田松陰や坂本龍馬にも相談に乗っていた。
 ただ、武四郎の凄さはこれだけではない。
 古銭をはじめとして一流の蒐集家であり、古希の記念に富士登山をしたり、葬儀の一部始終を記した遺言状を作ったり、一畳敷の茶室を自分の棺にしようとしたり、〈終活〉にも達人ぶりを見せていた。
 武四郎老人が自らの生涯を振り返るという形式で、「傑物にして奇人」であった全貌に迫る伝記小説。
〈 編集者からのおすすめ情報 〉
今年(2018年)、生誕200周年事業が三重県松阪市で行われ、北海道150年記念事業のなかでも、キーパーソンとして北海道のホームページでも詳しく紹介されています。涙と笑いのエピソードが盛り込まれ、しんみりと心に響く長編小説です。
〈 電子版情報 〉
がいなもん 松浦武四郎一代
Jp-e : 093865100000d0000000
“北海道の名付け親"を描いた決定版小説!

 明治16年。齢60を過ぎても矍鑠としている松浦武四郎は、絵師の河鍋暁斎の家にやって来ては、暁際の娘の豊に昔語りを始めるのだった――。
 武四郎は、文化15年に伊勢国、今の三重県松阪に生まれた。早くから外の世界に興味を持ち、16歳で家出する。その後は、蝦夷地をはじめ日本全国を歩いた冒険家として、また“北海道の名付け親"として知られる。
 蝦夷地は6回も訪れ、アイヌと親しく交わり、9800(!)ものアイヌの地名を記した地図を作り、和人による搾取の実態を暴いて公にしたため、命を狙われた。そして、〈北海道〉は最初の提案では、〈北加伊道〉だったという。そこにはアイヌの人々に対して籠められた武四郎の思いがあった。蝦夷地通として、吉田松陰や坂本龍馬にも相談に乗っていた。
 ただ、武四郎の凄さはこれだけではない。
 古銭をはじめとして一流の蒐集家であり、古希の記念に富士登山をしたり、葬儀の一部始終を記した遺言状を作ったり、一畳敷の茶室を自分の棺にしようとしたり、〈終活〉にも達人ぶりを見せていた。
 武四郎老人が自らの生涯を振り返るという形式で、「傑物にして奇人」であった全貌に迫る伝記小説。

あなたにオススメ!

  • 小説 葛飾北斎(上)
  • 小説 葛飾北斎(下)
  • かちがらす
  • 蝦夷地別件 下
  • 蝦夷地別件 上
同じ著者の書籍からさがす
同じジャンルの書籍からさがす

発売日でさがす一覧へ