P+D BOOKS

故旧忘れ得べき

故旧忘れ得べき
ためし読み
定価
715円(税込)
発売日
判型/頁
B6判/230
ISBN
9784093524322

電子版情報

価格
各販売サイトでご確認ください
配信日
2022/01/13
形式
ePub
〈 書籍の内容 〉
左翼運動後の虚無感を描く転向文学の名作
「僕なんぞ因循で自分ながら厭になる、英語の本屋に毎日勤めているんだけど、つまらない、つまらないと言いながらいつの間にか年とって死んでゆくのかと、時折考えて、くらーい気持になってしまうんですよ」
――小関の虚無的な気持、待てよ、それは俺のものでもある、同時に俺たちと同時代の青年の大半が現在陥っている暗さだ――
 旧制高校時代、マルキシズムに傾倒していた小関健児と篠原辰也。一方は現在、安月給の雑誌社勤め、もう一方は羽振りのいい金持ちの息子と境遇は大きく違うが、ともに“転向"による虚無感を抱えながら生きていた――。
 著者自身の体験に基づいた“転向文学"の傑作で、第1回芥川賞候補作。
〈 電子版情報 〉
P+D BOOKS 故旧忘れ得べき
Jp-e : 093524320000d0000000
左翼運動後の虚無感を描く転向文学の名作。

「僕なんぞ因循で自分ながら厭になる、英語の本屋に毎日勤めているんだけど、つまらない、つまらないと言いながらいつの間にか年とって死んでゆくのかと、時折考えて、くらーい気持になってしまうんですよ」
――小関の虚無的な気持、待てよ、それは俺のものでもある、同時に俺たちと同時代の青年の大半が現在陥っている暗さだ――
 旧制高校時代、マルキシズムに傾倒していた小関健児と篠原辰也。一方は現在、安月給の雑誌社勤め、もう一方は羽振りのいい金持ちの息子と境遇は大きく違うが、ともに“転向"による虚無感を抱えながら生きていた――。
 著者自身の体験に基づいた“転向文学"の傑作で、第1回芥川賞候補作。

あなたにオススメ!

  • 草筏
  • 黄金の樹
  • 春の道標
  • 天上の花・蕁麻の家
  • ソクラテスの妻
同じ著者の書籍からさがす
同じジャンルの書籍からさがす

発売日でさがす一覧へ

SUNMONTUEWEDTHUFRISAT
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031